JP1
開発元 | 日立製作所 |
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最新版 |
12.1[1]
/ 2020年1月23日 |
対応OS | Microsoft Windows、UNIX、Linux |
対応言語 | 日本語、英語 |
種別 | 統合システム運用管理 |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/jp1/ |
JP1は日立製作所が開発・発売している日立オープンミドルウェアシリーズのひとつで、1994年に発売されたソフトウェア。統合システム運用管理ツールと位置付けられ、運用ツールとしての日本国内シェアは約27%でトップクラスである[2]。
特徴
大きく分けて以下の3つの機能を有する。
- オートメーション(主にJP1/AJS3, JP1/AO, JP1/DH)
- 様々なプロセスサービスやジョブの起動順序を定義し、ジョブ管理システムとして使用する事が出来る。
- モニタリング(主にJP1/IM, JP1/PFM, JP1/NNMi)
- JP1同士のイベント送受信が可能で、イベント情報をIMに集約・管理する事で集中監視ツールとして使用する事が出来る。
- コンプライアンス(主にJP1/ITDM2, JP1/秘文)
- ユーザー毎に他ホストに対する操作権限を詳細に管理でき、セキュリティの強化や環境管理の効率化を図る事が出来る。
また、その他様々なJP1製品と組み合わせる事でその使用用途は多岐に渡る。NNMiはHPのOpenViewをベースに作られている。
- 日立オープンミドルウェアの稼動や監査を行うことができる。
関連項目
- ミドルウェア
- 日立オープンミドルウェアシリーズ
- Cosminexus:統合システム構築基盤
- OpenTP1:オンライントランザクション処理ソフトウェア
- HiRDB:スケーラブルデータベース
- COBOL2002:ビジネスアプリケーション環境開発
- Groupmax:グループウェア
- EUR:帳票システム構築支援ソフトウェア
- DocumentBroker:文書管理ソフトウェア
脚注
- ^ “-お知らせ- IT運用の自律化を加速し、企業のデジタル変革に貢献する統合システム運用管理「JP1 V12.1」を提供開始” (PDF). 日立製作所. 2020年11月5日閲覧。
- ^ 富士キメラ総研2010パッケージソリューション・マーケティング便覧(2010年5月)