部屋住み
部屋住み(へやずみ)とは嫡男であるが、まだ家督を相続していない者のことを言う[1]。次男以下であり家督を相続できない者であり、それがまだ分家・独立せず親や兄の家に留まっている状態の者のことを部屋住みと言うこともある[2]。暴力団組織においても部屋住みという地位が存在する。暴力団組織においては、組事務所に居住して組長の雑用等を専ら処理する者を部屋住みと言うことがある。この場合の部屋住みとなっている者は、資金獲得のための活動を行うことができないために、組長等から小遣い等の名目で金銭が渡されている[3]。
脚注
- ^ “部屋住み(へやずみ)の意味”. goo国語辞書. 2019年11月27日閲覧。
- ^ 部屋住み(ヘヤズミ)とは - コトバンク
- ^ 暴力団の構造と活動