岡田益吉 (生物学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Zazanasawa (会話 | 投稿記録) による 2017年7月5日 (水) 22:33個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎参考)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

岡田 益吉(おかだ ますきち、1932年2月17日 - )は、日本生物学者筑波大学名誉教授。

経歴

東京生まれ。1954年東京教育大学理学部生物学科卒、60年同大学院博士課程修了、「ニカメイガの胚子発生」で理学博士群馬大学医学部助手、東京教育大学理学部助手、助教授、筑波大学教授、同遺伝子実験センター長、1997年定年退官、名誉教授。その後は国際高等研究所副所長も務めた。

著作

単著

  • 『昆虫の発生生物学』東京大学出版会 1988

共編著

翻訳

  • ウィリアム・R.クラーク『死はなぜ進化したか 人の死と生命科学』三田出版会 1997
  • ウィリアム・R.クラーク『遺伝子医療の時代 21世紀人の期待と不安』共立出版 1999

参考

  • 『現代日本人名録』2002年