リビトール

リビトール
	IUPAC名 D-ribitol
	別称 Adonit, Adonite, Adonitol, Adonitrol, Pentitol, 1,2,3,4,5-Pentanepentol, 1,2,3,4,5-Pentanol, (2R,3s,4S)-Pentane-1,2,3,4,5-pentol, Pentane-1,2,3,4,5-pentol
識別情報
CAS登録番号	488-81-3
PubChem	827
ChemSpider	10254628
KEGG	C00474
ChEBI	CHEBI:15963 ;
	SMILES O[C@H](CO)[C@@H](O)[C@@H](O)CO;
	InChI InChI=1S/C5H12O5/c6-1-3(8)5(10)4(9)2-7/h3-10H,1-2H2/t3-,4+,5- Key: HEBKCHPVOIAQTA-ZXFHETKHSA-N ; InChI=1/C5H12O5/c6-1-3(8)5(10)4(9)2-7/h3-10H,1-2H2/t3-,4+,5-;
特性
化学式	C5H12O5
モル質量	152.15 g mol−1
融点	102 °C, 375 K, 216 °F
危険性
Rフレーズ	—
Sフレーズ	S22 S24/25
	特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

リビトール (Ribitol) またはアドニトール (adonitol) は、リボースの還元で生成される、結晶性のペントースアルコールである。天然にはヨウシュフクジュソウに含まれるほか、グラム陽性菌の細胞壁、特に、タイコ酸中のリビトールリン酸として含まれる。リボフラビンやフラビンモノヌクレオチドの化学構造にもなっている。

外部リンク[編集]