7aum Arivu
7aum Arivu | |
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監督 | A・R・ムルガダース |
脚本 | A・R・ムルガダース |
製作 | ウダヤニディ・スターリン |
出演者 |
スーリヤ シュルティ・ハーサン ジョニー・チー・グエン |
音楽 | ハリス・ジャヤラージ |
撮影 |
ラヴィ・K・チャンドラン ラヴィ・ヴァルマン[1] |
編集 | アンソニー |
製作会社 | レッド・ジャイアント・ムービーズ |
配給 | レッド・ジャイアント・ムービーズ |
公開 | 2011年10月25日 |
上映時間 | 168分 |
製作国 | インド |
言語 | タミル語 |
製作費 | ₹800,000,000[2] |
興行収入 | ₹900,000,000 - 1,000,000,000[2][3][4] |
『7aum Arivu』は、2011年に公開されたインドのタミル語映画。A・R・ムルガダースが監督を務め、スーリヤ、シュルティ・ハーサン、ジョニー・チー・グエンが出演している。
2011年10月25日にチェンナイで公開され、テルグ語吹替版は『7th Sense』のタイトルでタミル語版と共に公開された[5]。2014年にはヒンディー語吹替版が『Chennai v/s China』のタイトルで公開され[6]、マラヤーラム語吹替版はオリジナルタイトルのまま公開された。『7aum Arivu』は南インド映画商業会議所がアカデミー国際長編映画賞インド代表作品候補作品の一つとして選出している[7][8][9]。
ストーリー
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キャスト
[編集]- 達磨、アラヴィンド - スーリヤ
- スーバ・スリニヴァサン - シュルティ・ハーサン
- ドン・リー - ジョニー・チー・グエン
- アラヴィンドの友人 - ギネス・パクル
- 達磨の妻 - アビナヤ
- アラヴィンドの叔父 - イラヴァラス
- アシュウィン - アシュウィン・カクマヌ
- マラーティー - ダニヤ・バーラクリシュナ
- ニシャ - ミシャ・ゴシャル
- 女王 - ウルミラ・ウンニ
- アヴィナシュ
- アーナンド・シャンカル
製作
[編集]キャスティング
[編集]当初、スーリヤは5-6世紀の中国を舞台に3役(雑技団員、科学者、仏僧)を演じると報じられていた[10][11][12]。最終的に科学者役にはシュルティ・ハーサンが起用され[13]、スーリヤは現代のサーカス団員と5世紀中国の達磨を演じることになった。悪役にはベトナム人俳優・格闘家のジョニー・チー・グエンが起用され[14]、この他にカンナダ語映画俳優のアヴィナシュとアビナヤが出演する[15][16][17]。
脚本
[編集]クリストファー・ノーランの『インセプション』に影響を受けていると報じられているが、A・R・ムルガダースは報道を否定し、『インセプション』の公開前から撮影が行われていたと反論している。また、『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』のリメイクという報道についても否定しており、『7aum Arivu』はハリウッドの『Perfume』のコンセプトに近いオリジナル脚本であると語っている[18][19]。
撮影
[編集]第1スケジュールの撮影は中国で行われ[20]、15分間のシーンに1億5000万ルピーの費用が投じられた[21]。その後はティルチラーパッリやアムパ・スカイウォークで撮影が行われ[22][23]、ベサント・ナガルでは「Oh Ringa Ringa」の歌曲シーン撮影のために1000人のジュニア・アーティストが動員され[24][25][26]、ペランバーではスタントシーンが撮影された。スタントシーンの撮影中にスーリヤが足首を負傷したため、同シーンの撮影が3日間延期された[27]。スーリヤはカンフーアクションのシーンを撮影するため、撮影監督のラヴィ・K・チャンドランの勧めに応じて16日間かけて筋力トレーニングを行っている[28]。スーリヤとシュルティの衣装はシャビナ・カーンがデザインを手掛け、彼女はバンコク・香港での撮影にも同行している[29]。タイ王国では「Mun Andhi」の歌曲シーンを撮影している。報道ではタイムマシンが登場するとされていたが、実際には登場しなかった[30]。視覚効果はレガシー・エフェクツが手掛けており、1億ルピーの費用が投じられた[31]。同社がインド映画の視覚効果を手掛けたのは、『ロボット』に続き2作品目である[31]。
出典
[編集]- ^ “Ravi K Chandran back to 7am Arivu”. Sify (4 May 2011). 30 August 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。22 May 2017閲覧。
- ^ a b T.N.Ashok (16 February 2013). “Tamil films alive and kicking”. Madras Musings. 14 June 2019閲覧。 “Ezhaam Arivu (7th Sense) made by Murugadoss earned only Rs.90 crore against a large investment of Rs. 80 crore”
- ^ Chandra, Sekar (18 May 2016). “Suriya's 24 Joins Prestigious 100 Crore Club”. AP Herald 26 October 2019閲覧。
- ^ “சூர்யா...close up”. Kungumam (29 November 2020). 2021年5月29日閲覧。
- ^ “K-town's successful Tollywood link”. The Times of India. (17 February 2012) 31 May 2012閲覧。
- ^ “Chennai vs China (7aum Arivu) Promo 1”. Zee Cinema. 20 April 2014閲覧。
- ^ Vazhakku En 18/9 and 7aum Arivu in Oscar nomination list – Tamil Movie News. IndiaGlitz (18 September 2012). Retrieved 9 November 2012.
- ^ Tamil Films In Oscar Race This Year ! – Tamil Films – 7aum Arivu – Vazhakku En – Tamil Movie News. Behindwoods.com (17 September 2012). Retrieved 9 November 2012.
- ^ Oscar race: Vazhakku trumps 7aum Arivu Archived 29 October 2013 at the Wayback Machine.. Times of India. 19 September 2012
- ^ “Suriya joins the circus!”. Rediff.com (30 August 2010). 10 September 2011閲覧。
- ^ Prakash (14 September 2011). “Actor Surya | AR Murugadoss”. Oneindia.in. 18 October 2011閲覧。
- ^ “Is Suriya playing a triple role in 7Aum Arivu?”. TamilWire.com (21 April 2011). 31 August 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。10 September 2011閲覧。
- ^ “7 Aum Arivu is a world class Tamil film: Suriya”. Indiaeveryday.in. 14 October 2011閲覧。
- ^ “Expectations running high for '7am Arivu' – Tamil Movie News”. IndiaGlitz. 10 September 2011閲覧。
- ^ “Avinash Is Suriya Father – Tamil Movie News”. IndiaGlitz. 10 September 2011閲覧。
- ^ “Surprise in 7aum Arivu”. Behindwoods. 14 October 2011閲覧。
- ^ “I was born with comparisons: Shruti Hassan”. Daily News and Analysis. 14 October 2011閲覧。
- ^ “Murugadoss' denial”. Behindwoods.com (22 July 2010). 10 September 2011閲覧。
- ^ “Hollywood can remake 7aum Arivu!”. Behindwoods. 14 October 2011閲覧。
- ^ “Is Suriya's Ezham Arivu a period film?”. Behindwoods.com (8 June 2010). 10 September 2011閲覧。
- ^ China shoot cost 15 crore. Moviecrow.com. Retrieved 2 June 2014.
- ^ “Suriya in Trichy with 7am Arivu team”. Kollyinsider.com. 24 November 2013閲覧。
- ^ “Suriya's Ezham Arivu spotted in the city”. Behindwoods.com (23 June 2010). 10 September 2011閲覧。
- ^ “Suriya's elephant ride”. Behindwoods.com (1 July 2010). 10 September 2011閲覧。
- ^ “7 Aum Arivu: All praise for Suriya”. Deccan Chronicle 16 December 2011閲覧。
- ^ “'ezham Arivu' And 1000 Dancers”. Behindwoods.com (9 March 2011). 10 September 2011閲覧。
- ^ “Suriya's Injury Holdups Ezham Arivu | News – General”. Top 10 Cinema (2 December 2010). 9 October 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。10 September 2011閲覧。
- ^ “Suriya To Go Bare!”. Behindwoods.com (4 July 2011). 10 September 2011閲覧。
- ^ “Shabina Khan designs for 7 am Arivu”. The Times of India. (18 October 2011) 18 October 2011閲覧。
- ^ “No time machine in 7 am Arivu!”. The Times of India. (14 August 2011). オリジナルの3 December 2013時点におけるアーカイブ。 28 March 2012閲覧。
- ^ a b “7aum Arivu special effects in Stan Winston Studios!”. Sify. オリジナルの4 October 2011時点におけるアーカイブ。 14 December 2011閲覧。