ビッグホーン・リバー (中型揚陸艦)
ビッグホーン・リバー | |
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基本情報 | |
運用者 | アメリカ海軍 |
級名 | LSM(R)-401級ロケット中型揚陸艦 |
艦歴 | |
起工 | 1945年1月2日 |
進水 | 1945年1月22日 |
就役 | 1945年4月16日 |
退役 | 1948年1月16日 |
除籍 | 1958年10月1日 |
改名 |
LSM(R)-402 (新造時) ビッグホーン・リバー (1955年8月6日) |
要目 | |
排水量 |
758ロングトン (770 t) light 993ロングトン (1,009 t) attack 1,175ロングトン (1,194 t) full |
長さ | 203 ft 6 in (62.03 m) |
幅 | 34 ft 6 in (10.52 m) |
吃水 |
船首 7 ft (2.1 m) 船尾 9 ft (2.7 m) |
推進 | 2 × ゼネラルモーターズ製16-287A型ディーゼル機関 |
速力 | 13ノット (24 km/h; 15 mph) |
乗員 | 将校6名、下士官兵137名 |
兵装 |
単装5"/38口径砲 x 1 連装40mm高射機関砲 x 2 連装20mm高射機関砲 x4 110mm迫撃砲x4 連装130mm連発式ロケット発射筒 x 10 50口径機銃 x 2 30口径機銃 x 2 |
ビッグホーン・リバー (USS Big Horn River, LSMR-402) は、アメリカ海軍の中型揚陸艦。LSM(R)-401級ロケット中型揚陸艦の1隻。艦名はワイオミング州とモンタナ州を流れ、イエローストーン川に流れ込むビッグホーン川に因む。ビッグホーン川のスペルは正しくは「Bighorn River」であるが、「Big Horn River」とミススペルで命名された。
艦歴
LSMR-402は1945年1月2日にチャールストン海軍工廠で起工した。1945年1月22日にジョン・L・ハンツマン夫人によって進水し、4月16日に艦長ウォルター・B・マコーン・ジュニア予備役大尉の指揮下就役した。
LSMR-402はバージニア州リトルクリークで整調を行い、続く4週間をチェサピーク湾下方での整調訓練で過ごした。ノーフォーク海軍工廠での整調後修理を5月21日に完了すると、2日後に西海岸に向けて出航した。6月1日にパナマ運河を通過し、13日にカリフォルニア州サンディエゴに到着する。その後の2ヶ月間はサンディエゴ沖での揚陸訓練に費やされた。
LSMR-402は8月12日にサンディエゴを出航し、21日に真珠湾に到着した。続く5週間、ハワイ諸島の様々な場所で揚陸演習を行う。9月29日にオアフ島を出航、10月の第2週にはサンディエゴに到着した。
サンディエゴ到着の5日後にLSMR-402は不活性化のためオレゴン州アストリアに向かった。しかしながら約2週間後、現役を継続するためサンディエゴに帰還するよう指令を受ける。続く14ヶ月間、LSMR-402は活発な活動期間と待機期間を交互にしながら過ごす。結局1948年1月16日に退役し、太平洋予備役艦隊サンディエゴグループの1隻として係留された。1955年8月6日、LSMR-402はビッグホーン・リバー (USS Big Horn River, LSMR-402) と命名された。ビッグホーン・リバーは1958年10月1日に除籍され、その後の消息は不明であるが、おそらくはスクラップとして売却された物と考えられる。
参照
- この記事はアメリカ合衆国政府の著作物であるDictionary of American Naval Fighting Shipsに由来する文章を含んでいます。 記事はここで閲覧できます。
- “LSMR-402 / LSMR-402 Big Horn River”. Amphibious Photo Archive. 20 June 2014閲覧。