上田邦義
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上田 邦義(うえだ くによし、1934年(昭和9年)11月12日[1] - )は、日本の学者、静岡大学名誉教授、モンゴル国際経済商科大学名誉教授、華中科技大学・広東南大専修学院名誉教授、国際融合文化学会会長。山形県鶴岡市出身。旧名・宗片邦義。
略歴
- 1959年、東京教育大学英文科卒業
- 1964年、同大学院文学研究科修士課程修了。
- 1973年、ハーバード大学英文科フルブライト研究員
- 1974年、米マサチューセッツ大学講師、タフツ大学演劇学科講師
- 1979年、静岡大学教養部教授
- 1981年、能・シェイクスピア研究会会長
- 1985年、米ネブラスカ大学演劇学科フルブライト教授
- 1995年、静岡大学人文学部教授
- 1998年、静岡大学定年退官、名誉教授
- 1999年、日本大学総合社会情報研究科教授
- 2000年、モンゴル国際経済商科大学名誉教授
- 国際融合文化学会会長
- 2002年、『シェイクスピア劇の能翻案に関する研究:遭遇と融合』で日本大学博士(国際関係)[2]
- 華中科技大学・広東南大専修学院名誉教授
- 2015年、春の叙勲で瑞宝中綬章受章[3]。
単著
- 英語能ハムレット / 宗片邦義 研究社出版 1991.3
- 「能・オセロー」創作の研究 日英二ヶ国語による 宗片邦義 勉誠社 1998.2
- 『ブライズ先生、ありがとう』三五館 2010年4月
翻訳
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.302
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『Noh adaptation of Shakespeare : Encounter and union』”. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “平成27年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 4 (2015年4月29日). 2023年3月7日閲覧。