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白滝神社

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白滝神社
所在地 群馬県桐生市川内町五丁目3288番地
位置 北緯36度27分20.48秒 東経139度19分21.71秒 / 北緯36.4556889度 東経139.3226972度 / 36.4556889; 139.3226972 (白滝神社)座標: 北緯36度27分20.48秒 東経139度19分21.71秒 / 北緯36.4556889度 東経139.3226972度 / 36.4556889; 139.3226972 (白滝神社)
主祭神 天八千々姫命、白滝姫命
社格無格社
別名 機神天神
例祭 8月7日
主な神事 太々神楽(桐生市指定無形民俗文化財
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白滝神社(しらたきじんじゃ)は、群馬県桐生市川内町五丁目にある神社。旧無格社。日本遺産「かかあ天下-ぐんまの絹物語-」の構成文化財の一つ。

概要

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仁田山織の産地として知られた桐生市川内町北部(旧山田郡仁田山村)の山田川上流左岸に位置する。織物の神である八千々姫命と白滝姫命を主祭神としている[1]。社殿は南東の雷電山を背にして北西を向いている。山田川対岸の群馬県道338号駒形大間々線おりひめバス川内線の白滝神社入口停留所があり、山田川に白滝橋が架かっている。

境内には「降臨石」と呼ばれる巨石や、桐生市指定天然記念物となっている大ケヤキがある。昭和49年(1974年)1月21日に桐生市指定無形民俗文化財となった太々神楽は、毎年8月の例祭と毎年11月の西宮例祭(桐生えびす講)に奉納されている[2][3]平成27年(2015年)4月24日、「かかあ天下-ぐんまの絹物語-」の構成文化財として日本遺産に認定される。

歴史

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社伝によると、京から仁田山に嫁いだ白滝姫によって、機神である天八千々姫命を祀った神社が永久年間(1113年-1118年)に創建されたことを起源とする。仁田山の地に機業と養蚕業を広めた白滝姫は、後に桐生織の祖神として、八千々姫神とともに祀られるようになった。当初は機神天神と呼ばれたが、明治維新後に白滝姫の名をとって、白滝神社に改められた[4][5]明治40年(1907年)、字柏倉の柏蔵神社、字宮皆戸の赤城神社、字十二の諏訪社の三社とその各境内社を合祀した[6]

境内

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境内中央に本殿拝殿、北東に祓殿・神楽殿、南に八坂神社、南西に社務所がある。神楽殿の手前にある降臨石は、七夕の日に天から降った石であると言われ、東面の穴に耳を当てると石の中から機音が聞こえたが、雪駄を履いて石に上った者があり、その後、機音は止まったと伝わっている[7]

本殿裏にある神木の大ケヤキは、平成8年(1996年)3月14日に桐生市の天然記念物に指定されている。大きさは、目通り6.1メートル、根元回り5.9メートル、樹高35メートル、樹木幅は最大35メートル・最小30メートルで、樹齢は300年以上と推定される[8][9]

脚注

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  1. ^ 桐生市 白瀧神社 2016年(平成28年)1月24日更新、2021年(令和3年)11月7日閲覧。
  2. ^ 『桐生市の文化財』75頁 白瀧神社太々神楽
  3. ^ 桐生市 白瀧神社太々神楽 2016年(平成28年)1月24日更新、2021年(令和3年)11月7日閲覧。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 第10巻 群馬県』523頁 白滝神社〈桐生市〉
  5. ^ 『群馬新百科事典』414頁 白滝神社
  6. ^ 『桐生市史 別巻』287-292頁 白滝神社
  7. ^ 『桐生市史 別巻』1060-1061頁 機神の降臨石
  8. ^ 『桐生市の文化財』92頁 白瀧神社のケヤキ
  9. ^ 桐生市 白瀧神社のケヤキ 2016年(平成28年)3月5日更新、2021年(令和3年)11月7日閲覧。

参考文献

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関連項目

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