内牧城
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内牧城 (熊本県) | |
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城郭構造 | 平城 |
築城主 | 阿蘇氏 |
築城年 | 不明(戦国時代) |
主な改修者 | 加藤氏 |
主な城主 | 阿蘇氏、加藤氏 |
廃城年 | 元和2年(1616年) |
指定文化財 | 未指定 |
位置 | 北緯32度58分33秒 東経131度2分21.5秒 / 北緯32.97583度 東経131.039306度座標: 北緯32度58分33秒 東経131度2分21.5秒 / 北緯32.97583度 東経131.039306度 |
地図 |
内牧城(うちのまきじょう)は熊本県に存在した中世・近世の平城。
阿蘇市内牧の阿蘇火口原の北西端、阿蘇内牧温泉に位置する。一帯は黒川の自然堤防である微高地となっている。
歴史
築城年代は不明だが、天正年間には阿蘇氏の家臣・辺春盛道が在城した。加藤清正領となった後に黒川を南に改流させて南北の堀とするなど、増築・補強され、加藤可重と正方の父子が城代を務めている。正方が八代城に移った後は慶長17年(1612年)に加藤正直が岩尾城から入ったが、元和2年(1616年)の一国一城令で廃城となった。
江戸時代を通じて城跡は参勤交代時の宿駅とされ、明治時代には小学校、20世紀後半には町のグラウンドとなった。また二の丸は江戸時代に手永会所となり、明治以降は内牧町役場があった。
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(43.熊本県)』、角川書店、1987年
関連項目