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川道麟太郎

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川道麟太郎(かわみち りんたろう、1942年- )は、日本の建築学者、歴史学者。

略歴

神戸市生まれ。1966年京都工芸繊維大学[1]大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。1980年「高密度生活空間における集団密度の影響に関する研究」で工学博士関西大学工学部助教授、教授を務める。2006年依願退職。建築論・建築計画学専攻。退職後は西郷隆盛について調べ著作をなしている。

著書

  • 『雁行形の美学 日本建築の造形モチーフ』彰国社 2001
  • 『西郷「征韓論」の真相 歴史家の虚構をただす』勉誠出版 2014
  • 『「征韓論政変」の真相 歴史家の史料批判を問う』勉誠出版 2015
  • 『西郷隆盛―手紙で読むその実像』ちくま新書 2017

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002