コンテンツにスキップ

氷川神社 (さいたま市南区南本町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
氷川神社
所在地 埼玉県さいたま市南区南本町1-9-1
位置 北緯35度50分44.3秒 東経139度40分05.6秒 / 北緯35.845639度 東経139.668222度 / 35.845639; 139.668222 (氷川神社 (さいたま市南区南本町))座標: 北緯35度50分44.3秒 東経139度40分05.6秒 / 北緯35.845639度 東経139.668222度 / 35.845639; 139.668222 (氷川神社 (さいたま市南区南本町))
主祭神 素盞嗚尊
社格 村社
創建 不詳
別名 大谷場氷川神社、雉子の氷川様
テンプレートを表示

氷川神社(ひかわじんじゃ)は、埼玉県さいたま市南区神社

歴史

[編集]

創建年代は不明である。ただ江戸時代初期に火災に遭い、これまでの記録を失ってしまったという由緒から、その頃までには既に存在していたものと推測される。「華徳院」が別当寺であった。華徳院は真言宗の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた[1]

1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1908年(明治41年)の神社合祀により、周辺の7社が合祀された。明治期の神職神道大成教を立教した平山省斎の門下生の青田彦七郎であった[1]

当社には、かつて雉子が住み着いていたことから、「雉子の氷川様」と呼ばれていた[1]

文化財

[編集]
  • 大谷場氷川神社本殿(さいたま市指定有形文化財 平成3年4月30日指定)[2]
  • 大谷場氷川神社のユリノキ(さいたま市指定天然記念物 平成8年3月1日指定)[3]

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、170-171p
  2. ^ 大谷場氷川神社本殿さいたま市
  3. ^ 大谷場氷川神社のユリノキさいたま市

参考文献

[編集]
  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年