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中村佑

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中村佑
なかむら たすく
生年月日 (1936-01-25) 1936年1月25日(88歳)
出生地 日本の旗愛媛県伊予市
出身校 愛媛大学農学部卒業

(新)伊予市長
当選回数 2回
在任期間 2005年4月24日 - 2013年4月23日

(旧)伊予市長
当選回数 2回
在任期間 1999年 - 2005年3月31日

(旧)伊予市議会議員
当選回数 6回
在任期間 1975年 - 1999年
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中村 佑(なかむら たすく、1936年昭和11年)1月25日[1] - )は、愛媛県伊予市の前市長である。

略歴

愛媛県伊予市生まれ。愛媛大学農学部卒業。1975年(昭和50年)から伊予市議会議員を6期務め、1999年の旧伊予市長選挙に出馬し当選。2期務めた。

2期目には伊予市・伊予郡での平成の市町村合併の協議が持ち上がり、合併協議会の会長として合併協議をリードした。伊予市は、中心部が「郡中」というその名のとおり旧来から郡の中心ではあったものの、北に隣接する伊予郡松前町が人口3万人前後と伊予市と拮抗していた。(しかし、人口はわずかに伊予市が上回っていた)

そのため、同町が行政の効率化を前面に押し立てていたのに対して、伊予市は背後に山村の伊予郡中山町や漁村の同郡双海町を擁し、過疎化・高齢化の進むなか急激な行政スリム化・行政改革による住民生活への影響を回避したい2町の意向もあり、結局は松前町抜きでの合併となった。

2005年4月の、新たな伊予市(新設合併ではあったが、新市名は伊予市、庁舎も旧伊予市庁舎を用いた)の初代市長選挙に出馬、当選。任期中、厚生年金休暇センターの取得等を行った。

2008年12月、翌年4月の任期満了に伴う市長選挙への出馬を表明。2009年4月無投票再選された。

2013年4月の任期満了に伴う市長選挙には出馬せず、引退した。

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、372頁。