オットー・ハインリヒ・エンゲル
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オットー・ハインリヒ・エンゲル Otto Heinrich Engel | |
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生誕 |
1866年12月27日 ドイツ、エアバッハ |
死没 |
1949年1月30日 ドイツ、Glücksburg |
運動・動向 | ベルリン分離派 |
オットー・ハインリヒ・エンゲル(Otto Heinrich Engel、1866年12月27日 - 1949年1月30日)はドイツの画家である。
略歴
19世紀後半のドイツの前衛的な画家の一人と考えられていて、1898年にヴァルター・ライスティコフ、ルートヴィヒ・デトマン、オスカー・フレンツェル、クルト・ヘルマン、フリッツ・クリムシュ、マックス・リーバーマンといったメンバーとともに「ベルリン分離派」の創立メンバーとなった。その後の分離派の展覧会などへの関与は初期の数年に留まった。
1901年から1914年の間は夏は北海の島、フェール島で制作を行い、民族衣装を着た若い娘や風景を主題に絵を描いた。1902年と1908年の大ベルリン美術展(Große Berliner Kunstausstellung)で入選した。
作品
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オーバープファルツの葬儀(1894)
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夕陽の中の2人のフリジア女性(1903)
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花嫁の出迎え (1907)
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結婚式の後 (1924)
参考文献
- Willy Kurth: Engel, Otto Heinrich. In: Ulrich Thieme (Hrsg.): Allgemeines Lexikon der Bildenden Künstler von der Antike bis zur Gegenwart. Begründet von Ulrich Thieme und Felix Becker. Band 10: Dubolon–Erlwein. E. A. Seemann, Leipzig 1914, S. 531 .
- Christoph Wodicka: Otto H. Engel Briefe und Aufzeichnungen eines Malers. 1866–1949. Boyens Buchverlag, Heide 2009, ISBN 978-3-8042-1267-1.
- Ulrich Schulte-Wülwer: Föhr, Amrum und die Halligen in der Kunst. Boyens Buchverlag, Heide 2003, ISBN 3-8042-1118-6.
- Jutta Müller: Otto H. Engel – Ein Künstlerleben um 1900 zwischen Berlin und Schleswig-Holstein. Boyens Medien, Heide 1996, ISBN 3-8042-0501-1.