ウチノ海
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ウチノ海(ウチノうみ)は、徳島県鳴門市の内湾にある内海。内海ともいう。
地理
東は紀伊水道、西は播磨灘、南は小鳴門海峡、スクノ海、北は鳴門海峡に繋がっている。このウチノ海を間近で望める施設として、鳴門市大毛島に鳴門ウチノ海総合公園がある[1]。またウチノ海の北東部には唯一の島である鏡島が浮かぶ。
瀬戸内海国立公園の一部であり、鳥獣保護区にも指定されている[2]。ワカメを中心とした養殖業もさかんに行われている[3]が、藻場の減少も見られ、環境保全の必要性も指摘される[4]。
周辺からは海面に筏釣り用の筏が多数浮かんでいるのが見える。筏までは地元の漁船で行くことができ、中にはトイレまで付属した筏も存在する[5]。
ウチノ海に面する島
瀬戸内海国立公園の第2種・第3種特別地域に指定されている島[3]。
ウチノ海に面する自治体
徳島県鳴門市に属し、鳴門市の指定する区域としてはウチノ海西側から北部にかけては瀬戸町に[6]、東側から南部にかけては鳴門町の境界内となっている[7]。
脚注
- ^ “パンフレット表” (PDF). 鳴門ウチノ海総合公園. 2014年5月11日閲覧。
- ^ 河川振興課 2014b, p. 2-1
- ^ a b 河川振興課 2014b, p. 2-7
- ^ 河川振興課 2014b, p. 2-12
- ^ 薮伸太郎. “【シリーズ連載Vol.4】うずしおだけじゃない! 徳島鳴門の夏の魅力とって出し!”. Yahoo! JAPAN. 2015年3月3日閲覧。
- ^ まちづくり課 2013b, p. 53
- ^ まちづくり課 2013c, p. 58
参考文献
- まちづくり課 編『鳴門市都市計画マスタープラン』鳴門市役所、2013a。オリジナルの2011年8月3日時点におけるアーカイブ 。
- 河川振興課 編『海岸保全基本計画(H26.3.31改定)』徳島県庁、2014a。オリジナルの2014年3月27日時点におけるアーカイブ 。
- 河川振興課 編『海岸保全基本計画(H26.3.31改定)』徳島県庁、2014b 。[リンク切れ]