朝来群山県立自然公園
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朝来群山県立自然公園 | |
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分類 | 自然公園 |
所在地 |
兵庫県朝来市、多可郡、丹波市 |
座標 | 北緯35度14分1.7秒 東経134度52分46.4秒 / 北緯35.233806度 東経134.879556度座標: 北緯35度14分1.7秒 東経134度52分46.4秒 / 北緯35.233806度 東経134.879556度 |
面積 | 14,766ヘクタール |
運営者 | 兵庫県 |
事務所 | 兵庫県 農政環境部 環境創造局自然環境課・鳥獣対策課 |
事務所所在地 | 〒650-8567 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10−1 |
朝来群山県立自然公園(あさごぐんざんけんりつしぜんこうえん)は、兵庫県の中部にある兵庫県立の自然公園。
概要
兵庫県の中部の丹波市、朝来市、多可郡多可町に広がる。旧播磨・丹波・但馬三国の国境にある三国岳、粟鹿山などの山岳高原地帯を公園域として、1958年11月21日に指定された。総面積は14,766ヘクタールで、うち特別地域が6,890ヘクタールとなっている[1][2]。
地理
朝来群山県立自然公園は国道312号、国道427号、国道429号に囲まれた地域にあり、西に786メートルの行者岳、東に855メートルの三国岳、北に962メートルの粟鹿山、中央部に811メートルの青倉山がある山岳地帯。山間部には、黒川ダムや多々良木ダム、滝、渓谷、など自然豊かな景観を有している。園内には黒川温泉があり、また周辺には県立・私立の自然学校や自然の家施設が整備されている[2]。黒川自然公園センター付近で標高516メートル。
年表
名所
山岳
兵庫県山岳連盟が創立50周年を記念して1998年に選定した兵庫県内のふるさと兵庫50山に選定されている。
- 青倉山 - 標高 811メートル
- 粟鹿山 - 標高 962メートル
- 行者岳 - 標高 786メートル
- 三国岳 - 標高 855メートル
渓谷・滝
- 黒川渓谷
- 魚ヶ滝
- 立雲峡
湖
その他
- 竹田城 - 古城山(虎臥山)山頂
- あさご芸術の森
- 黒川自然公園
- 兵庫県立南但馬自然学校(立雲峡の東側山腹)
脚注
- ^ 自然公園指定状況 (PDF) 兵庫県.2020年11月9日閲覧。
- ^ a b c “朝来郡山県立自然公園区域図” (PDF). 兵庫県. 2020年3月21日閲覧。
- ^ “ひょうごの環境-自然公園”. 兵庫県. 2020年11月12日閲覧。
関連項目
- 奥多々良木発電所 - 黒川ダムと多々良木ダムの有効落差387.5メートルを利用して大規模な揚水発電がおこなわれており、近隣の雪彦峰山県立自然公園内にある大河内発電所とともに一大電源地帯を形成している。
外部リンク
- 兵庫県立南但馬自然学校 | 兵庫県朝来市山県立自然公園にある「自然学校」(2018年8月9日閲覧)