インディペンデンス・パーク (ジャマイカ)
The Office | |
概要 | |
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正式名称 | Independence Park |
所在地 | ジャマイカ・キングストン |
座席数 | 35,000人 |
会場寸法 | 不明 |
建設 | |
建設 | 1962年 |
開業 | 1962年 |
利用 | |
サッカージャマイカ代表 ラグビーリーグジャマイカ代表 1966年コモンウェルスゲームズ |
インディペンデンス・パーク (英語: Independence Park) はジャマイカの首都キングストンにある総合スポーツ文化施設である[1]。インディペンデンス・パークには様々なスポーツの施設の複合体 (スポーツコンプレックス) となっている。競技場の入口にはボブ・マーリーの銅像がある[1]。
国立競技場
[編集]国立競技場は主にサッカーの試合に利用されており、サッカージャマイカ代表がホームスタジアムとして利用している。また、陸上競技にも利用され、オリンピックの選考会やコモンウェルスゲームズの際ジャマイカ代表が使用している。
国立競技場は1962年に開催された中央アメリカ・カリブ海競技大会において開会式と閉会式、陸上競技、自転車競技を行うメインスタジアムとして建設された。また、1966年に開催されたコモンウェルスゲームズでも使用されている。収容人数は35,000人[2]。
施設概要:
- ワールドアスレティックス規格の400mトラック (メインスタジアムの東側にあるウォームアップ用トラック は現在規格を満たすための改修工事が行われている)
- 陸上トラックの周りにある500mのコンクリート製自転車競技場
- FIFA規格のサッカーフィールド
- メディアセンター
- 貴賓席 (VIPルーム)
オリンピック金メダリストであるドン・クォーリーの銅像がスタジアムの入口付近に建設されている[1]。
その他、アーサー・ウィント、ハーブ・マッキンリー、マリーン・オッティの銅像が施設内に存在する[3]。
プール
[編集]プールは1962年にジャマイカで開催された中央アメリカ・カリブ海競技大会に向けて建設された。収容人数は8,500人。
ナショナル・アリーナ
[編集]ナショナル・アリーナは1966年のコモンウェルスゲームズにおいて、ウェイトリフティングやレスリング競技を開催する場所として1963年に建設された。収容人数は3,000人。
現在、ネットボール、卓球などを含む様々なスポーツ競技大会に使用されており、その他にもフラワーショー、展覧会、音楽祭などの様々な催し[4]や国家の葬儀場として使用されてきた[5]。
ナショナル・インドア・アリーナ
[編集]ナショナル・インドア・アリーナは2003年のIFNAネットボール世界選手権開催に合わせ、ナショナル・アリーナに隣接する形で建設された。2002年に建設され、収容人数は6,000人。
脚注
[編集]- ^ a b c http://www.homeandabroad.com/c/36/Site/65921_Independence_Park_visit.html.
- ^ www.fussballtempel.net
- ^ Chessbase News, Jamaica welcomes Mega GM Nigel Short, Ian Wilkinson, 2006-01-26
- ^ Jamaica, Don Philpott, ISBN 978-1-901522-31-0
- ^ ナショナル・アリーナは伝統的に公式の葬儀の場として使用されてきた。ナショナル・アリーナは国家に大きく貢献し亡くなった者がその栄誉を讃えて葬儀を執り行われる場となってきた。 The Jamaica Gleaner, A poor example at the Arena, Dawn Ritch, 2001-05-20
外部リンク
[編集]- Independence Park Wikimapia