コンテンツにスキップ

勝呂奏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。115.177.228.110 (会話) による 2020年11月19日 (木) 06:02個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

勝呂 奏(すぐろ すすむ、1955年 - )は、日本の日本近代文学研究者、桜美林大学教授。

人物・来歴

1979年上智大学文学部卒。1981年同大学院文学研究科博士前期課程修了。静岡聖光学院教諭などを経て、2008年に桜美林大学リベラルアーツ学群准教授。2013年、桜美林大学リベラルアーツ学群 教授、桜美林大学大学院 国際学研究科 教授。日本キリスト教文学会賞受賞。小川国夫芹沢光治良など近現代キリスト教作家を研究。

著書

  • 『小川国夫を囲む会 1980~1989』編)江崎書店 1989
  • 『小川国夫文学の出発 アポロンの島』双文社出版 1993
  • 正宗白鳥 明治世紀末の青春』右文書院 1996
  • 『荒野に呼ぶ声 小川国夫文学の樞奥』審美社 2000
  • 『評伝芹沢光治良 同伴する作家』翰林書房 2008
  • 『評伝小川国夫 生きられる文士』勉誠出版、2012 
  • 『評伝藤枝静男 或る私小説家の流儀』桜美林大学出版会、2020

参考