2,6-ルチジン
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2,6-ルチジン | |
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IUPAC名 | 2,6-ジメチルピリジン |
別名 | ルチジン α,α'-ルチジン |
分子式 | C7H9N |
分子量 | 107.15 |
CAS登録番号 | 108-48-5 |
形状 | 無色液体 |
密度と相 | 0.9252 g/cm3, 液体、20 ℃ |
融点 | −5.8 °C |
沸点 | 144 °C |
SMILES | CC1=CC=CC(C)=N1 |
出典 | [1] |
2,6-ルチジン (2,6-lutidine) は、天然に産出する複素環式化合物のひとつ。コールタールや骨炭に含まれる塩基性の成分中から単離された[1]。ピリジンの 2,6位が2個のメチル基で置き換わった構造を持つ。ピリジンに似た臭いを持つ無色の液体。
有機合成において 2,6-ルチジンは、立体障害のために求核性が低い塩基として用いられる。例えば、トリアルキルシリルトリフラートでヒドロキシ基をシリルエーテルとして保護する場合などが挙げられる。