パーム・アイランド
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パーム・アイランド(Palm Islands)は、アラブ首長国連邦のドバイ沖合いに造られた人工島群。全てヤシの木(パーム・ツリー)を模しており、この名を冠している。
世界で最も大きな人工島であり、この島によってドバイの海岸線は約520km長くなった。海底トンネルやジュメイラ・モノレール事業など、日本企業の進出も多数報道されている。
地理
[編集]観光資源を目的として造られた人工島。最終的には100以上の高級ホテルと1400戸以上の別荘、商業エリアから成る一大リゾート地になる予定である。パーム・アイランドはこれらリゾート地を総称した呼び名で、大きく分けて、Palm Jumeirah、Palm Jebel Ali、Palm Deiraの3つの島から成る。
- パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)
- 17本の葉にあたる部分と長さ11キロメートルに及ぶ三日月状の防波堤部分からなる人工島。
- ジュメイラ地区の沖合に2001年6月に建設を開始し、2006年から最初の移住が始まった。2008年、高級ホテルのアトランティス・ザ・パームが完成した。
- パーム・ジェベル・アリ(Palm Jebel Ali)
- パーム・ジュメイラから南西に約20kmほど離れたジェベル・アリ地区の西に建設中の人工島。
- デイラ・アイランド(Deira Island)
- 3つの中で最後に完成予定の人工島。ドバイ中心市街地(ドバイ・クリークより北側のデイラ地区)の沖合に建設される。規模は最大のものとなる予定だったが、計画は縮小され、2013年には計画名が「パーム・デイラ」から変更された。
ギャラリー
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パーム・ジュメイラの邸宅街(2007年)
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パーム・ジュメイラの邸宅街(2007年)
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パーム・ジュメイラの空撮、(2007年5月)
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パーム・ジュメイラの空撮、(2007年5月)
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ホテル「アトランティス・ザ・パーム」、(2007年9月)
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パーム・ジュメイラの邸宅街(2008年)
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パーム・ジュメイラのコア部分(2008年)
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3つの地区の空撮(2003年)
関連項目
[編集]- 大成建設
- アトランティス・ザ・パーム
- ザ・ワールド
- ザ・ユニバース
- ジュメイラ・アイランズ
- ドバイウォーターフロント
- 倉沢淳美 2011年8月より家族と共に在住。
外部リンク
[編集]- パーム・アイランド 公式サイト
- パーム・アイランド-在ドバイ日本国総領事館