ジェネシス・セルバニア

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ジェネシス・セルバニア
基本情報
本名 ジェネシス・ラソス・セルバニア
通称 Kashimi
Azucal
階級 フェザー級
身長 169cm
リーチ 173cm
国籍 フィリピンの旗 フィリピン
誕生日 (1991-08-15) 1991年8月15日(32歳)
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 38
勝ち 34
KO勝ち 16
敗け 4
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ジェネシス・ラソス・セルバニアGenesis Llasos Servania1991年8月15日 - )は、フィリピンプロボクサー。元WBOアジア太平洋スーパーバンタム級およびフェザー級王者。カシミボクシングジム所属。

来歴[編集]

2009年2月21日、フィリピンでプロデビュー。マイク・エスパノサを相手に2RKO勝ちを収めた。

2012年6月2日、WBCインターナショナルスーパーバンタム級シルバー王座決定戦にてヘナロ・ガルシアと対戦し、12RTKO勝ちし、タイトルを獲得した。

2012年8月18日、ホルヘ・パソスとWBOアジア太平洋スーパーバンタム級王座決定戦で対戦し、12R判定 3-0(118-107、118-107、118-107)で勝利し、タイトルを獲得した。

2013年7月27日、マカオのベネチアン・リゾート&カジノでWBOアジア太平洋S・バンタム級タイトルマッチを行ない、冨山浩之介に9R負傷判定2-1(87-82、86-83、84-85)で判定勝ちした[1]

2013年10月26日、ラファエル・コンセプシオンとWBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座決定戦で対戦し、2RTKO勝ちし、タイトルを獲得した。

2014年3月1日、フィリピンパサイのソライレ・リゾート・ホテル・アンド・カジノで元WBA世界スーパーフライ級王者のアレクサンデル・ムニョスとWBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級タイトルマッチを行ない、12RTKOで勝利し、タイトルを防衛した。

2017年9月22日、アリゾナ州ツーソンにてWBO世界フェザー級王者のオスカル・バルデスに挑戦し、12回0-3(110-116、111-119、109-117)で判定負けし、タイトル獲得に失敗した[2]

2019年2月10日、WBC米大陸スーパーバンタム級王座決定戦でカルロス・カストロと対戦し、12R判定 0-3(92-98、91-99、90-100)で判定負けした[3]

2019年12月15日、金沢市の石川県産業展示館で元WBO世界バンタム級王者のプンルアン・ソー・シンユーと対戦し、7R負傷判定 3-0(70-65、70-64、70-64)で勝利した[4]

2022年10月25日、後楽園ホールで元IBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑と対戦し、4回1分46秒KO負けを喫した[5]

獲得タイトル[編集]

  • WBCインターナショナルスーパーバンタム級シルバー王座
  • WBOアジア太平洋スーパーバンタム級王座
  • WBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座
  • WBOアジア太平洋フェザー級王座

脚注[編集]

  1. ^ 冨山、ダウンの応酬も惜敗 ゾウはプロ2戦目飾る Boxing News(ボクシングニュース)2013年7月28日
  2. ^ セルバニア及ばす、王者バルデスがダウン応酬制す Boxing News(ボクシングニュース)2017年9月23日
  3. ^ 岡田博喜は9回TKO負け、ベルトラン攻略ならず Boxing News(ボクシングニュース)2019年2月11日
  4. ^ セルバニアが元世界王者プンルアンに負傷判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2019年12月15日
  5. ^ 元世界王者の岩佐亮佑 1年半ぶり復帰戦KO勝ち 再スタートは「失うものない」 Boxing News(ボクシングニュース)2022年10月25日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]