黒玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
ハルシュタット文化の墓から出てきた黒玉。

黒玉(こくぎょく、jet)は、水中で長い年月を経て化石化した樹木によってできている。ただし琥珀のような樹脂ではなく、樹木の幹そのものの化石である。褐炭の1種であるが、宝石として扱われる。非常に軟らかく、軽い。独特の柔らかい光沢を持つ。ただし、乾燥するとヒビ割れができることがある他、火が付けば燃焼するなど保管には注意を要する。

イギリスヴィクトリア女王が、夫であったアルバート公の喪に服した折、服喪ジュエリーとして用いたことで名高い。女王が自身と謁見する女性に対し、ジェットを身につけることを奨励したため、イギリス貴族女性の間で大流行した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]