鳥栖市民球場

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鳥栖市民野球場
施設データ
所在地 佐賀県鳥栖市宿町918番地の1[1]
所有者 鳥栖市
グラウンド 内野:黒土,外野:芝
照明 照明灯 - 4基
使用チーム • 開催試合
福岡レッドワーブラーズ四国・九州アイランドリーグ2008年2009年
佐賀県軟式野球連盟など
収容人員
約5,300人[1]
グラウンドデータ
球場規模 両翼 - 92 m , 中堅 - 120 m[1]

鳥栖市民球場(とすしみんきゅうじょう)は、佐賀県鳥栖市の鳥栖市民公園内にある野球場である。鳥栖市の所有で、鳥栖市地域振興財団が指定管理者となっている[2]

概要[編集]

外野は芝生席で、スコアボードのカウント表示は2009年以前からアメリカ式の「BSO」順である。また、三塁側スタンド外の敷地に、鳥栖市出身で元横浜ベイスターズ監督である権藤博の「無理せず 急がず はみ出さず 自分らしく淡々と」という言葉を刻んだ記念碑が建立されている。

市街地に隣接しているため、周辺地域への配慮から、応援等での鳴り物の使用は禁止されている。

2008年からは四国・九州アイランドリーグ福岡レッドワーブラーズが主催試合を開催し、2009年はもっとも多くの試合を当球場でおこなった。

2011年、NOMOベースボールクラブが当球場への本拠地移転を検討し、鳥栖市長も歓迎の意向を示したが、球場の使用条件とクラブ側の希望が折り合わず、最終的に移転は断念された[3]

所在地[編集]

  • 佐賀県鳥栖市宿町918番地の1

交通[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 市民球場 鳥栖市公式ホームページ
  2. ^ 鳥栖市民球場 鳥栖市地域振興財団ウェブサイト
  3. ^ NOMOクラブ、鳥栖市への本拠地移転を断念 佐賀新聞2011年12月2日

関連項目[編集]