高知桂浜道路

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主要地方道
高知県道36号標識
高知桂浜道路
高知県道36号高知南環状線の一部
実延長 2.3 km
起点 高知市百石町【北緯33度32分43.7秒 東経133度32分36.1秒
終点 高知市長浜【北緯33度30分39.2秒 東経133度31分45.2秒
接続する
主な道路
記法
国道56号
都道府県道36号標識
高知県道36号高知南環状線
都道府県道14号標識
高知県道14号春野赤岡線
都道府県道278号標識
高知県道278号弘岡下種崎線
都道府県道34号標識
高知県道34号桂浜はりまや線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

高知桂浜道路(こうちかつらはまどうろ)は、高知県高知市にある一般道路である。高知県道36号高知南環状線の一部で、かつては有料道路だった。

ここでは、県道に編入後、終点で連続する県道36号の支線も含めて記述する。

概要[編集]

有料道路のころは高知県道路公社が管理し、料金は普通車・大型車とも100円[1]。このため「100円道路」の愛称もある。

片側2車線化の予定ではあるが、延長 2.3 kmの暫定片側1車線として供用している。

なお、高知県道路公社は高知県の外郭団体改革の一環として、当道路の償還完了をもって廃止された[2][3]

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

  • 2005年12月 - に横浜トンネルのコンクリートが剥離し、以後全面通行止となっていたが、その後補修工事も完了し現在は通行可能となっている[4]
  • 2014年3月31日 - 午前0時に無料開放された[5]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

道路構造物[編集]

2つのトンネルのうち、南側の横浜トンネルは延長 1,646m、北側の六泉寺トンネルは延長 400mである。

地理[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

  1. ^ かつては車両の全長によって料金区分が異なっており、大型車は別料金(長さ9m以下の場合は150円、9m以上だと350円)だったが、2008年5月30日午前9時をもって通行料金が統一された。
  2. ^ 公社等外郭団体の改革について(2004年3月) - 公社等改革推進会議(高知県)
  3. ^ 公社等外郭団体の改革(進行管理表)(2007年10月) - 公社等改革推進会議(高知県)
  4. ^ コンクリートはく落!高知県にて
  5. ^ 平成26年3月31日より高知桂浜道路(100円道路)が無料になります。高知県庁土木部道路課

関連項目[編集]

外部リンク[編集]