高原村 (広島県)

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たかはらむら
高原村
廃止日 1929年3月1日
廃止理由 分割編入合併
高原村(一部)→ 可愛村
高原村(一部)→ 郷野村
高原村(一部)→ 吉田町
現在の自治体 安芸高田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
高田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,695
国勢調査、1920年)
隣接自治体 可愛村、吉田町、小田村戸島村長田村井原村志屋村、郷野村
高原村役場
所在地 広島県高田郡高原村大字竹原字川手
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高原村(たかはらむら)は、広島県高田郡にあった。現在の安芸高田市の一部にあたる。

地理[編集]

  • 河川:可愛川[1]、砂田川[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、高田郡下入江村、福原村、小山村、竹原村、国司村が合併して村制施行し、高原村が発足[3][4]
  • 1929年(昭和4年)3月1日、高原村を三分割し、大字福原・小山・竹原を可愛村に、大字下入江を郷野村に、大字国司を吉田町にそれぞれ編入して廃止された[3][4]

地名の由来[編集]

和名類聚抄』に記載の高宮郡竹原郷は当地付近に比定され、その東急本の訓が「タカハラ」であること、また江戸期の竹原、国司、常友3村に竹原荘の総称があったことから[3]

産業[編集]

教育[編集]

  • 1891年(明治24年)高原東尋常小学校、高原西尋常小学校開校[3]
  • 1916年(大正5年)高原尋常高等小学校創立[3]

名所・旧跡・観光地[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「竹原〈吉田町〉」『角川日本地名大辞典 32 広島県』502頁。
  2. ^ 「小山〈吉田町〉」『角川日本地名大辞典 34 広島県』219頁。
  3. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 34 広島県』494頁。
  4. ^ a b 『市町村名変遷辞典』449頁。
  5. ^ 「福原〈吉田町〉」『角川日本地名大辞典 34 広島県』701頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]