長谷川実雄

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長谷川 実雄(はせがわ じつお、1911年3月1日 - 2001年5月9日)は、日本の経営者読売新聞社常務、読売ジャイアンツ球団代表を務めた。愛知県江南市出身[1]

経歴・人物[編集]

1937年早稲田大学政治経済学部を卒業し、同年に読売新聞社に入社した[1]。社会部、編集局婦人部長、社会部長、編集局総務を経て、1969年報知新聞社副社長兼編集局長に就任し、1971年に読売新聞社編集局長兼取締役に就任し、1973年に常務に就任した[1]1975年6月から1987年までに読売ジャイアンツ球団代表を務めた[1]1978年から1979年にかけての江川事件では球団代表として対応にあたった。

1987年にセントラル・リーグから連盟特別功労賞として表彰され、同リーグの顧問も務めた[1]

2001年5月9日肺炎のために死去[2]。90歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 「現代物故者事典 2000-2002 p486」
  2. ^ 2001年 5月9日 日本経済新聞 夕刊 p17