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錦城斎典山 (3代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三代目 錦城斎きんじょうさい 典山てんざん
本名 青山 嶽次郎
別名 名人貞山
お玉ヶ池の先生
生年月日 1864年3月14日
没年月日 (1935-01-07) 1935年1月7日(70歳没)
師匠 初代錦城斎一山
弟子 六代目一龍斎貞山
四代目昇龍斎貞丈
名跡 1.二代目一龍斎貞花
(1878年 - ?)
2.二代目一龍斎貞丈
(? - 1890年)
3.五代目一龍斎貞山
(1890年 - 1907年)
4.三代目錦城斎典山
(1907年 - 1935年)
活動期間 1878年 - 1935年
家族 竹本越花(母)
二代目花柳壽楽(次男)

三代目 錦城斎 典山(きんじょうさい てんざん、1864年3月14日元治元年2月7日) - 1935年1月7日)は、講談師。本名∶青山 嶽次郎

経歴

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1864年、江戸神田多町の青山善蔵の子として生まれる[1]

14歳の時に聞いた三代目一龍斎貞山の「曽我物語」に感銘を受けて弟子入り、二代目一龍斎貞花を名乗る[1]。二代目一龍斎貞丈を経て、1890年、五代目貞山を襲名[1]1907年明治40年)、四代目一龍斎貞山の弟子の三代目一龍斎貞丈に貞山を譲り、自身は三代目錦城斎典山を襲名[1]

芸歴

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弟子

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家族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 吉田修『東都講談師物語』中央公論事業出版、2017年6月、39-43頁。