金子圭子
表示
金子 圭子(かねこ けいこ、1967年11月11日 - )は、日本の弁護士。2009年現在、アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー。第二東京弁護士会所属。江藤新平の玄孫[1]。
経歴
[編集]- 1986年3月 - 川越女子高等学校卒業
- 1991年3月 - 東京大学法学部(学士(法学))
- 1991年4月 - 三菱商事株式会社
- 1999年4月 - 最高裁判所司法研修所修了(51期)
- 2007年4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻(法科大学院)客員准教授
- 2012年11月 - ファーストリテイリング監査役、ユニクロ監査役
- 2013年6月 - 朝日新聞社監査役
- 2019年6月 - ダイフク取締役
- 2021年1月 - アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業パートナー
人物・主張
[編集]仕事と子育てについては、「子供の様子を知りたい気持ちがあるし、あっという間に大きくなってくる。職場には、チームとして私と一緒に仕事をしているメンバーがいる。そのメンバーも皆、必死で働いている。自分だけ楽をしたいとか、甘えたことはいえない。「子供がいるから仕事は少なめで」とも言いたくない。周りの人はやさしい人ばかりなので「いいよ」と言ってくれるだろう。しかし、そう言ってしまったら、間違いなく今やっているタイプの仕事はできなくなるし、やれもしないなら、身を引くべきと思う」と述べている[2]。
著書
[編集]- 『新会社法の読み方-条文からみる新しい会社制度の要点-』(社団法人金融財政事情研究会、2005年)(共著)
- 『事例解説 出向・転籍・退職・解雇』(会社実務研究会)
脚注
[編集]- ^ “「佐賀の乱」か「佐賀戦争」か 江藤新平再評価へ特別展:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年5月8日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ 人生の中のある日 幸運と体力と覚悟 朝日新聞 2013年12月2日