超伝導量子干渉計

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NIMH(アメリカ国立精神衛生研究所)の275チャンネルSQUID。
ジョセフソン接合の電流電圧特性。リング内を貫く磁束の変化に敏感に反応して電気抵抗が変わる。この性質を利用して弱い磁場の変化を計測する。

超伝導量子干渉計(ちょうでんどうりょうしかんしょうけい、SQUIDSuperconducting QUantum Interference Device)とは、ジョセフソン接合を用いた素子(磁気センサ)であり、微小な磁場を測定するのに使用される。「dcSQUID」「rfSQUID」の二種類がある。

dcSQUID[編集]

dcSQUIDは1964年にRobertJaklevic、JohnLambe、Arnold Silver、そしてJames Mercereauによって発明された。

超伝導体のリングの2個所にジョセフソン接合を持つ。これを極低温に置き、直流電流を流すと、ある臨界電流以下で直流抵抗が0の超伝導状態となり、ジョセフソン効果により、磁界の変化に反応する。

rfSQUID[編集]

rfSQUIDは1965年にJames Edward ZimmermanとArnold Silverによって発明された。

rfSQUIDはdcSQUIDと違い、リングの1箇所にしかジョセフソン接合を持たない。

関連項目[編集]