諏訪神社 (南山城村)

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諏訪神社
諏訪神社
所在地 京都府相楽郡南山城村大字田山小字堂山1
主祭神 建御名方神
創建 室町時代
例祭 10月16日-10月17日
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諏訪神社(すわじんじゃ) は、京都府相楽郡南山城村大字田山小字堂山1にある神社

祭神[編集]

歴史[編集]

室町時代より存在していたと考えられている。初め九頭大明神という名称で旧田山村の氏神として祭り、観音寺の住職が祭司を掌っていたが、明治維新の寺社分離の方針により、明治4年1月諏訪神社と改め、建御名方神を祭神とした。昭和10年に森山神社を合祀している。[1]

境内[編集]

  • 本殿
  • 拝殿
  • 籠所

摂末社[編集]

  • 稲荷神社
  • 大神宮
  • 山の神
  • 金毘羅

祭事[編集]

  • 諏訪神社の年間行事は月並祭(元旦祭を含めた各月朔日の祭り)
  • 修正会(1月6日)
  • 春祭り(4月3日)
  • 松苗祭(5月1日)
  • 農休み(6月中旬)
  • 秋祭り(10月16、17日)
  • 田山花踊り(11月3日)
  • 亥の子祭り(11月23日)
  • 注連縄奉納祭(11月末)[2]

11月3日の「田山花踊り」は、雨乞いや五穀豊穣を祈る神事。起源は定かではないが、安永2年(1773年)には踊りが奉納されていた。 雨乞い踊りとしては現存する唯一の伝承で、雨乞いとして奉納される踊りの中で最高位のものである。願済ましに芸能で踊っていたものが祭礼になっている。 以前は祭礼として10月17日に神事とともに奉納されていたが、近年は11月3日に行われている。 神社から約200メートル離れた旧田山小学校のグラウンドで踊りを舞った後、いりは行列で神社に向かい、境内で踊りが奉納される。 踊り手は 中踊りと呼ばれ、青年12人が約1.5メートルの竹に造花や髪飾りを付けて背に担い、はりぼての羯鼓を腰につけて踊る。 大正時代に一度途絶えたが、田山花踊り保存会によって昭和38年に復活。 昭和53年に、南山城村の無形文化財に指定、昭和59年に京都府の無形民俗文化財に指定される。 衣装の長羽織は約50年使い続けていたが色落ちや綻びが目立ち始め、平成28年に復元、新調している。

脚注[編集]

  1. ^ 『南山城村文化財指定民俗芸能田山花踊り』田山花踊保存会 南山城村 1982 pp.16-17
  2. ^ 南山城村史 本文編  第3節 民族知識 P671

参考文献[編集]

  • 『南山城村文化財指定民俗芸能田山花踊り』田山花踊保存会 南山城村 1982年
  • 『山村のくらし 2』京都府立山城郷土資料館 編 京都府立山城郷土資料館 1988 (南山城山村民俗文化財調査報告書)
  • 「朝日新聞」2016年11月4日 朝刊27ページ
  • 『南山城村史』南山城村史編さん委員会 編 南山城村 2002年