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角田雄二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

角田 雄二(つのだ ゆうじ、1941年1月16日 - )は日本実業家。弟の鈴木陸三とともにスターバックス コーヒー ジャパンを創業し、同社代表取締役最高経営責任者最高執行責任者などを務めた。

人物・経歴

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神奈川県出身[1]。1965年日本大学理工学部経営工学科卒業、日精入社。1967年から日影茶屋社長を務め[2]、70年代にラ・マーレ・ド・チャヤを手掛けるなどした[3]。1981年ユージーン・アンド・アソシエイツ・インク。1987年サザビー取締役。1995年スターバックス コーヒー ジャパンを設立し、同社代表取締役社長。1996年スズキヤ監査役。2001年スターバックス コーヒー ジャパン代表取締役最高経営責任者(CEO)。2002年スターバックス コーヒー ジャパン最高経営責任者(CEO)兼 最高執行責任者(COO)。2003年スターバックス コーヒー ジャパン代表取締役最高経営責任者(CEO)。2005年スターバックス コーヒー ジャパン最高経営責任者(CEO)兼 最高執行責任者(COO)。2007年チャヤ マクロビオティックス代表取締役会長[2]。同年食品産業功労賞受賞[4]。2011年ユージーン・アンド・アソシエイツ・インク取締役[2][5]

親族

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スズキヤ初代代表取締役社長の鈴木雄二の次男として生まれ、のち日影茶屋角田家に婿養子として入る。スズキヤ創業者の鈴木安治は祖父で、スズキヤ第3代代表取締役社長や逗子市議会議長などを務めた鈴木安之は兄。サザビーリーグ創業者の鈴木陸三は弟。スズキヤ第4代代表取締役社長や全国スーパーマーケット協会副会長を務めた中村洋子は妹[3][6]。サザビーリーグ代表取締役社長の角田良太は次男[7]

脚注

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ビジネス
先代
(新設)
スターバックス コーヒー ジャパン社長/CEO
1995年 - 2006年
次代
マリア・メルセデス・エム・コラーレス
先代
桝田直
スターバックス コーヒー ジャパンCOO
2005年 - 2006年
次代
マリア・メルセデス・エム・コラーレス