董白

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董 白(とうはく、? - 初平3年(192年)?)は、中国後漢末期の人物。祖父は董卓。父母の名前やは不詳。

生涯[編集]

初平元年(190年)、祖父が長安への遷都を行った際、董白はまだ15歳未満であり、も挿していなかった(成人していない)にもかかわらず、渭陽君[1]に封ぜられ領地が与えられた。また、領地受領の際に都尉中郎将などを従え、従父の董璜(董卓の甥)より印綬を与えられたという[2]

没年についても記述は残っていないが、王允による董氏誅滅の際には、90歳になる董卓の母(董白にとって曾祖母)も他の一族同様に処刑されたという記述を見る限り、この時に他の一族同様に処刑されたと推測される。

小説『三国志演義』には登場しない。

脚注[編集]

  1. ^ 「君」とは、非皇族の女子の封号。
  2. ^ 三国志』董卓伝注に引く王粲英雄記』より。