荻生村
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おぎうむら 荻生村 | |
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廃止日 | 1940年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 三日市町、石田村、田家村、村椿村、大布施村、前沢村、荻生村、若栗村 → 桜井町 |
現在の自治体 | 黒部市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
郡 | 下新川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,398[1]人 (1939年12月8日[1]) |
隣接自治体 | 小摺戸村、若栗村、前沢村、三日市町、大布施村、飯野村 |
荻生村役場 | |
所在地 | 富山県下新川郡荻生村字大橋[2] |
座標 | 北緯36度52分44秒 東経137度28分15秒 / 北緯36.87881度 東経137.47097度座標: 北緯36度52分44秒 東経137度28分15秒 / 北緯36.87881度 東経137.47097度 |
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村明の由来
[編集]かつては『焼野(やけの)』と称していたが、一望『荻』が生い茂っていたところから荻生と名づけたと伝えられている。江戸時代初頭に黒部川の洪水によって村が二分されるまでは、いまの入善町小摺戸・青木にまで及ぶ大村であった[3]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、下新川郡荻生村、長屋新村、荻生新村、箱根新村、内野新村、沖新村、堂林新村、清水新村、大橋新村及び荻生五郎八開の区域をもって、下新川郡荻生村が発足する[4]。
- 1915年(大正4年)11月 - 大字を荻生、荻生新、五郎八、長屋の4つに統合[4]。
- 1940年(昭和15年)2月11日 - 下新川郡三日市町、石田村、田家村、村椿村、大布施村、前沢村、荻生村及び若栗村が合併して、下新川郡桜井町が発足する。
歴代村長
[編集]出典→[5]
- 稲垣吉郎兵衛(1889年5月30日 - 1897年5月30日)
- 森内徳次郎(1897年5月31日 - 1914年9月28日)
- 有倉長勝(1914年11月9日 - 1924年11月11日)
- 有倉善次(1924年12月3日 - 1925年5月8日)
- 森内亀太郎(1926年3月25日 - 1940年2月11日桜井町への合併まで)
※4代目と5代目の間は村長不在のため助役の森内保孝が代行。
参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。