若松邦弘
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若松 邦弘(わかまつ くにひろ、1966年8月 - )は、日本の政治学者。東京外国語大学大学院総合国際学研究院(国際社会部門・国際研究系)教授。Ph.D.(政治学博士)。専門は、西欧比較政治論、政策過程論、イギリス現代政治論。
略歴
[編集]- 1989年 東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒業
- 1991年 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了
- 1998年 ウォーリック大学大学院社会科学研究科博士課程修了
- 1998年 東京大学大学院総合文化研究科 助手
- 2001年 東京外国語大学外国語学部 助教授
- 2009年 東京外国語大学総合国際学研究院 准教授(大学院重点化による所属変更)
- 2012年 同 教授
著書
[編集]共編著
[編集]論文
[編集]雑誌論文
[編集]- 「イギリスにおける人種関係政策の展開と現状――政府の取り組み」『国際政治』110号(1995年)
- 「入国管理分野における西欧諸国の政策協調――欧州委員会とイギリス政府の論理の相違」『相関社会科学』6号(1996年)
- 「脱植民地化のなかの入国管理政策――旧帝国地域からの入国に関するイギリスの政策」『社會科學紀要』50号(2000年)
- 「「イギリスにおける地方統治の変容――サブナショナルなレベルの活性化」『日本比較政治学会年報』5号(2003年)
単行本所収論文
[編集]- 「ヨーロッパ統合とイギリス――イングランドにおける地域制度の成立」宮島喬・羽場久美子編『ヨーロッパ統合のゆくえ――民族・地域・国家』(人文書院、2001年)