育苗

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育苗(いくびょう)は、植物を一定期間人工的な環境下で発芽育成させ、その後田畑に移植することである。

効用[編集]

発芽・育成時期においては、気温・風雨などの影響を強く受けやすいので、一定期間人工的に管理された環境下にて保育することは極めて有益である。

作物別の育苗[編集]

稲作における育苗[編集]

育苗は田植えの前段階である。(苗代種籾(たねもみ)をまき、発芽させ、苗代にてある程度育った稲を本田圃場)に移植する。)

稲作以外における育苗[編集]

果樹野菜においても、育苗箱育苗器を用いることが多い。(ただし、家庭菜園等では直播が一般的である。)

通常使用される機器[編集]

育苗箱に稲の種・種籾(たねもみ)まき、育苗器で発芽させ、ビニールハウスに移して、ある程度まで大きく育てる。

育苗の文化[編集]

育苗の方法は、その地域や播種時期、品種、農家の育苗に対する考え方などから多様であるとの指摘がある。

育苗センター[編集]

共同管理が向くため、各地の農業協同組合のもと、育苗センターが多数設置されている。

注釈・出典[編集]

関連項目[編集]