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縄文のビーナス

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縄文のビーナス

縄文のビーナス(じょうもんのビーナス)は、縄文時代中期に製作されたと見られる土偶妊婦を象っており、高さは27cm、重さ2.14kgである[1]。「土偶」の名称で国宝に指定されている[2]茅野市尖石縄文考古館所蔵。

1986年昭和61年)9月に八ヶ岳山麓の長野県茅野市米沢に位置する棚畑遺跡[3]から発掘された。環状集落の中央広場から完全な状態で出土した。1989年平成元年)6月12日重要文化財指定を経て、1995年(平成7年)6月15日国宝に指定された[2]

脚注

  1. ^ 国宝「土偶」(縄文のビーナス) | 茅野市尖石縄文考古館
  2. ^ a b 土偶 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  3. ^ 宮坂 光昭 他編著『棚畑遺跡 八ケ岳西山麓における縄文時代中期の集落遺跡』茅野市教育委員会、1990年。

関連項目

  • 縄文の女神 - 西ノ前遺跡(山形県舟形町)出土の土偶。

外部リンク