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秋葉未来大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

秋葉未来大学(あきばみらいだいがく)は、2010年4月東京都千代田区で開学予定だった大学。

概要

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西和彦ビル・ゲイツが協力して2010年4月に開学させる予定であった[1][2]コンピュータなどの分野に優れた才能を持ちながらも、入学試験で苦手科目があったために有力大学に入学できなかった人材に機会を与えることが趣旨とされていた。キャンパス秋葉原のビルを使用し、体育館やグラウンドは近隣の公共施設や学校から借用することが構想されていた。開学にあたって100億円の寄付金を集めるとされ、ビル・ゲイツからは1億円が寄付されていた[3]。だがリーマン・ショックで不況になり計画は頓挫して開学されなかった[4]

計画されていた学部・学科

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  • 情報通信学部[3]
    • 情報コミュニケーション学科[3]
    • 情報ネットワーク学科[3]

脚注

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  1. ^ ビル・ゲイツ氏も協力 西和彦氏が目指す新大学設立構想の中身”. Yahoo!ファイナンス. 2008年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月15日閲覧。
  2. ^ 「秋葉未来大学」?(2007.07.09)”. 大学プロデューサーズ・ノート 倉部史記のブログ. 2021年10月15日閲覧。
  3. ^ a b c d 週刊エコノミスト2008年2月26日号18頁. 毎日新聞出版. (2008年2月26日) 
  4. ^ 西和彦のエッセイ #145 大学をつくりたい”. 西和彦. 2020年9月13日閲覧。