田島直樹
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田島 直樹(たじま なおき、1968年[1] - )は、日本の版画家[1]。学位は博士(芸術学)(筑波大学・2012年)。筑波大学芸術系教授[1]。
筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授[2]、筑波大学芸術系准教授などを歴任した[2]。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]鹿児島県生まれ[1]。鹿児島県立甲南高等学校卒業[3]。1992年福岡教育大学教育学部中学校教員養成課程美術科卒業[2][4]。1997年筑波大学大学院芸術研究科美術専攻洋画分野修了[1]。なお、2012年3月、論文「シャルル・メリヨンのステートに関する研究」で筑波大学より博士(芸術学)授与[5]。
版画家として
[編集]1997年より筑波大学助手、講師を経て、2009年4月に准教授に就任し、後に教授[2][4]。2007年、スウェーデン王立美術大学にて5ヶ月間文部科学省在外研修[1]。
賞歴
[編集]- 1997年、大阪トレリエンナーレ1997 銅賞[2]
- 1998年、第66回日本版画協会展 新人賞[2][4]
- 1999年、第1回山本鼎版画大賞展 佳賞[2][4]
- 2005年3月12日、第6回高知国際版画トリエンナーレ展 日和崎尊夫賞[2](作品「steering-Ⅱ」)[4]
- 2012年9月、クラコウ国際版画トリエンナーレ2012 カトヴィツェ芸術アカデミー学長賞[2][4]
- 2014年10月、第9回高知国際版画トリエンナーレ展 佳作賞[2](作品《casa-Ⅱ》)[4]