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* [[ラミネートチューブ]] - プラスチックシートや[[アルミ箔]]をラミネート加工したシートをチューブ状に整形したもの。 |
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* [[レトルト食品]] - [[ナイロン]]、[[ポリエステル]]、[[ポリプロピレン]]のプラスチックフィルムや[[アルミ箔]]をラミネート加工したフィルムを袋に使用している。なお[[レトルト食品]]以外の加工食品に使用されている袋も各種プラスチックフィルムをラミネート加工した材質である。 |
* [[レトルト食品]] - [[ナイロン]]、[[ポリエステル]]、[[ポリプロピレン]]のプラスチックフィルムや[[アルミ箔]]をラミネート加工したフィルムを袋に使用している。なお[[レトルト食品]]以外の加工食品に使用されている袋も各種プラスチックフィルムをラミネート加工した材質である。 |
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* [[運転免許証]] - 日本では1970年代には既に採用されていた。 |
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2020年11月4日 (水) 22:00時点における版
ラミネート加工(ラミネートかこう、英語: lamination)とは、複数の材料を貼り合わせて積層させる加工を指す。 最初から積層構造で材料を製造する場合にはラミネート加工とは呼ばれず、あくまで別々に製造された材料を後から貼り合わせる場合の工程をラミネート加工と呼ぶ。 貼り合わせる材料は異種の材料同士が多いが、同種同士の場合もある。 ラミネート加工は様々な産業分野で行われているが、日本においては家庭などで紙などをプラスチックフィルムで挟むパウチ加工が一般的に有名である。
ラミネート(laminate)という英単語はあくまで動詞であり、名詞の場合はラミネーション(lamination)であるが、日本においては名詞として「ラミネート加工」あるいは単に「ラミネート」「ラミ」が使用される場合が多い。
パウチ加工
主に保護のために紙の表面に透明なプラスチックフィルム等を張り合わせる加工を指す。ラミネート加工の中では日本国内において多くの人にとって最も馴染みの深いものと言える。 この目的に使用する簡便なラミネート機をパウチラミネーターという[1]。このパウチラミネーターは日本に十分普及していない時代に明光商会が広くテレビCMを行った「パウチッ子」の商品名が広く知られ、パウチラミネート加工を施すことが俗に「パウチッ子する」[2]「パウチする」と呼ばれることもあった[3][4]。なお明光商会は既に「パウチッ子」の名を自社製品に使用していない事もあり、「パウチ」よりも「ラミネート」という言葉が一般的になっている。
パウチ加工の目的としては、印刷物を保護し、色落ち・摩耗の防止、美観を良くしたり、高級感を増す事にあり、また不正な改造・改竄を防止するために、定期乗車券や身分証明書類に用いられることもある。