「ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m →参考文献 |
m編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Infobox 芸術家 |
|||
[[File:Pierre-Henri de Valenciennes - Autoportrait.jpg|thumb|200px|ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ(自画像)]] |
|||
| bgcolour = #6495ED |
|||
| name = ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ<br>Pierre-Henri de Valenciennes |
|||
| image = File:Pierre-Henri de Valenciennes - Autoportrait.jpg |
|||
| imagesize = 200px |
|||
| caption = 自画像 |
|||
| birthdate = [[1750年]][[12月6日]] |
|||
| location = フランス、[[トゥールーズ]] |
|||
| deathdate = [[1819年]][[2月16日]] |
|||
| deathplace = フランス、[[パリ]] |
|||
| field = |
|||
| training = |
|||
| movement = |
|||
| works = |
|||
| patrons = |
|||
| influenced by = |
|||
| influenced = |
|||
| awards = |
|||
}} |
|||
'''ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ'''(Pierre-Henri de Valenciennes、[[1750年]][[12月6日]] - [[1819年]][[2月16日]])は、[[フランス]]の画家である。18世紀後半のフランスにおける最も重要な風景画家の一人で、その後の風景画家たちに影響を与えた。 |
'''ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ'''(Pierre-Henri de Valenciennes、[[1750年]][[12月6日]] - [[1819年]][[2月16日]])は、[[フランス]]の画家である。18世紀後半のフランスにおける最も重要な風景画家の一人で、その後の風景画家たちに影響を与えた。 |
||
2019年10月20日 (日) 23:38時点における版
ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ Pierre-Henri de Valenciennes | |
---|---|
自画像 | |
誕生日 | 1750年12月6日 |
出生地 | フランス、トゥールーズ |
死没年 | 1819年2月16日 |
死没地 | フランス、パリ |
ピエール=アンリ・ド・ヴァランシエンヌ(Pierre-Henri de Valenciennes、1750年12月6日 - 1819年2月16日)は、フランスの画家である。18世紀後半のフランスにおける最も重要な風景画家の一人で、その後の風景画家たちに影響を与えた。
略歴
トゥールーズで生まれた。父親はかつらの製造業者で、母親は家具商人の娘だった。10代にはバイオリン演奏を学んだが、1770年頃トゥールーズの王立美術学校で美術を学んだ。この頃、南フランスへの旅も行い、1769年にはローマも訪れている。
有力者のデュブール家から支援を受け、叔母が有力な政治家エティエンヌ・フランソワ・ド・ショワズール公爵の近侍と結婚していて、公爵の支援も受けた。
ショワズ公爵の推薦で1772年からパリでガブリエル=フランソワ・ドワイアンの指導を受けるようになった。ドワイアンのスタジオではユベール・ロベールと出会い、強い影響を受けた。1778年に初めてパリの展覧会に出展した。
パトロンの支援されて、1777年から1785年の間はおもにローマに滞在し、シシリーやナポリにも滞在した。1785年にパリに戻り、1787年に王立絵画彫刻アカデミーの会員に選ばれた。サロン・ド・パリにも出展を始め、1805年には金賞を得た。
王立絵画彫刻アカデミーや高等専門学校で風景画を教え、著名な画家にはジャン=ヴィクトール・ベルタン、ルイ=フランソワ・ルジューン、アシール=エトナ・ミシャロン、ルイ・エティエンヌ・ワトレらがいる。レジオンドヌール勲章(シュバリエ)を受勲した。
作品
-
"À la villa Farnèse : les deux peupliers"
-
バッカスと森の風景 (c.1810)
-
ローマ周辺の風景
-
廃墟の風景
-
ヴェスヴィオの噴火
参考文献
- Simone Schultze: Pierre-Henri de Valenciennes und seine Schule. Paysage historique und der Wandel in der Naturauffassung am Anfang des 19. Jahrhunderts.
- Marcel Roethlisberger: Im Licht von Claude Lorrain. Ausstellungskatalog, München, 1983, ISBN 3-7774-3500-7.
- Martina Peters: Italienreise und Italienansicht. die Wirkung Claude-Joseph Vernets auf die Freilichtpraxis am Beispiel von Francis Towne und Pierre-Henri de Valencienne. Freie Univ., Diss., Berlin 2003.
- Exposition La Nature l'Avait Créé Peintre. Pierre-Henri de Valenciennes 1750 - 1819. Ausstellungskatalog, Toulouse 2003, ISBN 2-85056-593-8.