「理解」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
MerlIwBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: vec:Conprension
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 23 件をウィキデータ上の d:q46744 に転記
39行目: 39行目:
[[category:思考]]
[[category:思考]]
[[Category:知識]]
[[Category:知識]]

[[ar:فهم]]
[[ca:Enteniment]]
[[ckb:تێگەیشتن]]
[[de:Verstehen]]
[[en:Understanding]]
[[eo:Intelekto laŭ filozofioj]]
[[es:Entendimiento]]
[[fi:Ymmärrys]]
[[fr:Compréhension]]
[[ia:Comprehension]]
[[it:Comprensione]]
[[ko:이해]]
[[mr:समज]]
[[nl:Verstehen]]
[[pt:Compreensão]]
[[qu:Hap'iqay]]
[[ru:Понимание]]
[[sk:Chápanie]]
[[sq:Kuptimi]]
[[th:ความเข้าใจ]]
[[tr:Kavrama]]
[[vec:Conprension]]
[[zh:理解]]

2013年3月14日 (木) 23:44時点における版

理解(りかい)とは、物事理由原因意味を正しく知ることである。

認知心理学において研究対象とされ、記憶学習などの概念と比較すると十分に解明されていない。 理解は独立した現象ではなく、記憶や学習と密接な関係にあると考えられる。

理解には段階がある。その段階は、下のほうのものになると具体的であり、上のほうのものになると抽象的である。 例として文章理解について記す。

文章を理解するには、まず、書かれている文章の言語を理解できなくてはならない。英語なら英語、日本語なら日本語を、である。 次に、書かれている一つ一つの文章の意味を正しく理解できる必要もある。 最後に、文章全体の構造を把握することも必要である。物語ならばストーリー、取扱説明書ならば手順全体を把握するなどである。

さらに、取扱説明書では、実際にその手順を正しく行えるかどうかということが関係する。また、物語ならば登場人物の微妙な心理の変化などを把握できているかどうかということが関係して来る。

分析的理解

複雑な概念を分解し、より単純な概念の集合体に還元して理解すること。

比喩的理解

ある概念をよく似た他の概念にたとえて理解すること。

人工知能

人工知能の研究に用いられる理解についての理論として、ロジャー・シャンクによってCD理論が提唱された。

関連項目