「ヴィンディヤ山脈」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
[[グジャラート州]]東部から[[マディヤ・プラデーシュ州]]にかけて広がっている。山脈中央部は'''ヴィンディヤ台地'''と呼ばれ、マディヤ・プラデーシュ州の州都[[ボーパール]]や[[インドール (インド)|インドール]]、[[ウッジャイン]]などの[[古都]]を抱えている。
[[グジャラート州]]東部から[[マディヤ・プラデーシュ州]]にかけて広がっている。山脈中央部は'''ヴィンディヤ台地'''と呼ばれ、マディヤ・プラデーシュ州の州都[[ボーパール]]や[[インドール (インド)|インドール]]、[[ウッジャイン]]などの[[古都]]を抱えている。最高地点は1113mである。


山脈の北側は[[アラーヴァリー山脈]]とヴィンディヤ山脈に挟まれているため、乾燥した気候のため居住地が少ない。また、[[ベートワー川]]など[[ガンジス川]]の支流が数多く発している。北東側にはガンジス川と[[ヒンドスタン平野]]が広がる。東側には、[[ソーン川]]が発してガンジス川に注いでいる。南側には、西に向かって[[アラビア海]]に注ぐ[[ナルマダー川]]が流れていて、そのさらに南側には[[サトプラ山脈]]を望む。
山脈の北側は[[アラーヴァリー山脈]]とヴィンディヤ山脈に挟まれているため、乾燥した気候のため居住地が少ない。また、[[ベートワー川]]など[[ガンジス川]]の支流が数多く発している。北東側にはガンジス川と[[ヒンドスタン平野]]が広がる。東側には、[[ソーン川]]が発してガンジス川に注いでいる。南側には、西に向かって[[アラビア海]]に注ぐ[[ナルマダー川]]が流れていて、そのさらに南側には[[サトプラ山脈]]を望む。

2012年4月6日 (金) 11:41時点における版

ヴィンディヤ山脈
所在地 インド中部グジャラート州マディヤ・プラデーシュ州
プロジェクト 山
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ヴィンディヤ山脈(ヴィンディヤさんみゃく:サンスクリット語 विन्‍ध्य)は、インド中部に走る山脈で、インドを大きく北インド南インドに分ける、インドの歴史・地理のうえで重要な山脈である。

概要

グジャラート州東部からマディヤ・プラデーシュ州にかけて広がっている。山脈中央部はヴィンディヤ台地と呼ばれ、マディヤ・プラデーシュ州の州都ボーパールインドールウッジャインなどの古都を抱えている。最高地点は1113mである。

山脈の北側はアラーヴァリー山脈とヴィンディヤ山脈に挟まれているため、乾燥した気候のため居住地が少ない。また、ベートワー川などガンジス川の支流が数多く発している。北東側にはガンジス川とヒンドスタン平野が広がる。東側には、ソーン川が発してガンジス川に注いでいる。南側には、西に向かってアラビア海に注ぐナルマダー川が流れていて、そのさらに南側にはサトプラ山脈を望む。