「停滞前線」の版間の差分

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前線の周りの空気の構造を見てみると、温暖前線と同じように、寒気の上に暖気が緩やかな角度で乗り上げる形をしていることが多い。ただ、天気図で停滞前線として描かれていても、局地的には寒冷前線のような構造であったりすることがある。これは、天気図が[[総観スケール]]の気象状態を描くことを重視しているためである。
 
停滞前線の長さは一般的に温暖・寒冷前線と同じ数百km~2,000km程度であるが、時に3,000~4,000kmくらいの長さに伸びることもある。上空から見た前線の[[雲]]域は幅500~1,000kmくらいである。雲の大部分は前線の北側にある。又、前線の北側300km以内で降水があることが多い
 
前線には[[低気圧]]がつきものであり、停滞前線も例外ではない。しかし、停滞前線の場合は低気圧があまり発達せず、天気図に描かれないことも多い。一方、上空では明瞭な[[気圧の谷]]を伴う。また、停滞前線上に低気圧が発達すると、反時計回りの風向になって停滞前線が解消され、温暖前線や寒冷前線に変わってしまう。
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