「クライム・オブ・パッション」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Thijssie!bot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: nl:Crimes of Passion
→‎主題歌: 新世界
56行目: 56行目:


== 主題歌 ==
== 主題歌 ==
* マギー・ベル 『イッツ・ア・ラブリー・ライフ』
* マギー・ベル 『イッツ・ア・ラブリー・ライフ』:[[ドボルザーク]]の『[[新世界]]』をモチーフにしている。


== 備考 ==
== 備考 ==

2010年8月2日 (月) 10:45時点における版

クライム・オブ・パッション
Crimes of Passion
監督 ケン・ラッセル
脚本 バリー・サンドラー
製作 バリー・サンドラー
音楽 リック・ウェイクマン
公開 1984年10月19日 アメリカ合衆国の旗
1985年9月 日本の旗
上映時間 107分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

クライム・オブ・パッション(原題:Crimes of Passion)は、1984年アメリカ映画

概要

イギリス人監督ケン・ラッセルが『アルタード・ステーツ』に続いてアメリカで製作した、ブラック・コメディ風のエロティック・サスペンス。

作中でアンソニー・パーキンスがピアノで弾き語る「ゲット・ハッピー」は見物である。

キャスティング

主演のキャスリーン・ターナーは、本作出演前からラッセル監督のファンであったという。 アレック・ボールドウィンパトリック・スウェイジが探偵ボビー役のオーディションを受けた。ジェフ・ブリッジスもボビー役にオファーされた。パーキンスの役は、当初、靴のセールスマンという設定だったが、パーキンス自身の提案によって牧師になった。シェールも、チャイナ・ブルー役として検討されていた。

あらすじ

昼間はデザイナー、夜は娼婦として働くチャイナ・ブルーに、牧師がつきまとう。一方、セックス嫌いの妻に不満を持つボビーは生活のために探偵を兼業する。ボビーはチャイナ・ブルーを尾行し始め……。

スタッフ

キャスト

主題歌

  • マギー・ベル 『イッツ・ア・ラブリー・ライフ』:ドボルザークの『新世界』をモチーフにしている。

備考

  • 淀川長治はラッセル監督のファンであり、彼が解説を務めた日曜洋画劇場において、過激な内容である本作が地上波で放映されたこともある。
  • ステレオタイプな中流白人を皮肉っていると思われる箇所がいくつかある。バーベキュー・パーティーや、戻ってきた夫にアニー・ポッツ演じる妻が彼の学生時代のユニフォームを見せて「あの頃の貴方は素敵だった」と泣くところなど。

外部リンク

ゲットハッピーを熱唱するパーキンス