「オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Sogiya (会話 | 投稿記録)
4行目: 4行目:
当時流行の[[シンセポップ]]のユニットとして[[1980年]]にデビュー。「エノラ・ゲイの悲劇」がヒットする。この曲は日本ではテレビ番組「[[CNNデイウォッチ]]」のテーマ曲として使われたことでも知られた。[[1986年]]には「イフ・ユー・リーブ」、[[1993年]]には[[バリー・ホワイト]]の「愛のテーマ」をサンプリングした「Dream on Me」のヒットも放っている。
当時流行の[[シンセポップ]]のユニットとして[[1980年]]にデビュー。「エノラ・ゲイの悲劇」がヒットする。この曲は日本ではテレビ番組「[[CNNデイウォッチ]]」のテーマ曲として使われたことでも知られた。[[1986年]]には「イフ・ユー・リーブ」、[[1993年]]には[[バリー・ホワイト]]の「愛のテーマ」をサンプリングした「Dream on Me」のヒットも放っている。


メンバーはドイツの[[シンセポップ]]バンドである[[クラフトワーク]]から大きな影響を受けており(「ネオン・ライツ」(アルバム『人間解体』収録)をカバーする等) 、一般受けするポップミュージックを発表しながらも、"Dazzle Ships"等といった実験的なアルバムも制作した。
Architecture&Morality所収の「オルレアンの少女」Joan of Arc (Maid of Orleans)は大幅なアレンジを施されてテレビ番組「[[国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉]]」のエンディングテーマとして使用されているが、権利関係、演奏者等の詳細は不明である。ちなみに同曲は「メイド・オブ・オルレアン」と紹介されることもあるが、あえ指摘すれば「メイド・オブ・オーリーンズ」という方が適切かもしれない。


Architecture&Morality所収の「オルレアンの少女」Joan of Arc (Maid of Orleans)は大幅なアレンジを施されてテレビ番組「[[国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉]]」のエンディングテーマとして使用されているが、権利関係、演奏者等の詳細は不明である。ちなみに同曲は「メイド・オブ・オルレアン」と紹介されることもあるが、英語読みで統一して「メイド・オブ・オーリーンズ」という方が適切かもしれない。
メンバーはドイツの[[シンセポップ]]バンドである[[クラフトワーク]]から大きな影響を受けており、一般受けするポップミュージックを発表しながらも、"Dazzle Ships"等といった実験的なアルバムも制作した。


==ディスコグラフィー==
==ディスコグラフィー==

2009年12月9日 (水) 07:31時点における版

オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークOrchestral Manoeuvres in the Dark)はイギリスのバンド。略称はOMD。このあまりにも長いグループ名は直訳すると「暗闇で演奏するオーケストラ団」。アンディ・マクラスキーとポール・ハンフリースの二人からなる。

経歴

当時流行のシンセポップのユニットとして1980年にデビュー。「エノラ・ゲイの悲劇」がヒットする。この曲は日本ではテレビ番組「CNNデイウォッチ」のテーマ曲として使われたことでも知られた。1986年には「イフ・ユー・リーブ」、1993年にはバリー・ホワイトの「愛のテーマ」をサンプリングした「Dream on Me」のヒットも放っている。

メンバーはドイツのシンセポップバンドであるクラフトワークから大きな影響を受けており(「ネオン・ライツ」(アルバム『人間解体』収録)をカバーする等) 、一般受けするポップミュージックを発表しながらも、"Dazzle Ships"等といった実験的なアルバムも制作した。

Architecture&Morality所収の「オルレアンの少女」Joan of Arc (Maid of Orleans)は大幅なアレンジを施されてテレビ番組「国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉」のエンディングテーマとして使用されているが、権利関係、演奏者等の詳細は不明である。ちなみに同曲は「メイド・オブ・オルレアン」と紹介されることもあるが、英語読みで統一して「メイド・オブ・オーリーンズ」という方が適切かもしれない。

ディスコグラフィー

スタジオアルバム(ちなみにアルバムのジャケットの大半は網目模様である)

外部リンク