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2008年11月20日 (木) 05:40時点における版
ヴェズルフェルニル(古ノルド語:Veðrfölnir)とは、北欧神話に登場する鷹である。
『ギュルヴィたぶらかし』によると、トネリコ(ユグドラシルのこととされる)の枝に留まる1羽の鷲の眉間に1羽の鷹が留まっており、その鷹の名前がヴェズルフェルニルであるという。ヴェズルフェルニルが留まっている鷲の名は明らかにされていないが、『フョルスヴィーズルの言葉』に言及される雄鶏ヴィゾフニルと同一視されることもあるこの鷲を何らかの名前で呼んでいる例を求む。新紀元社や『よくわかる』本でもよい[要出典]。
ヴェズルフェルニル (Veðrfölnir) という名前は、17世紀の写本『AM 738 4to』の挿絵にも見られる。
出典
- V. G. ネッケル他 編『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年。ISBN 4-10-313701-0。