茨木そごう

茨木そごう（いばらきそごう）は1990年代に建設が計画され、後に出店が中止された百貨店。出店予定地だった場所には現在、マイカル茨木が出店している。

概要

そごうは1995年秋に、大阪府茨木市の日本たばこ産業の工場跡地に、その当時最大規模となる郊外型百貨店「茨木そごう」を出店する予定だったが、経営不振から計画が中止となった。

敷地面積は約64,700平方メートル、店舗面積は約92,000平方メートルの予定だった。

店舗は物販部分が約85,000平方メートル、飲食部分が約7,000平方メートルを計画していた。

また、1900台収容の大型駐車場や、地元の要望により展示面積約2,000平方メートルの美術館が併設される予定だった。

初年度の売上目標は650億円だった。もし開店していたら、日本最大の郊外型百貨店であった。