「小田切秀雄」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Taachan (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
m編集の要約なし
21行目: 21行目:
[[category:1916年生|おたきりひてお]]
[[category:1916年生|おたきりひてお]]
{{writer-stub}}
{{writer-stub}}
{{People-stub|おたきりひてお}}

2007年8月3日 (金) 03:42時点における版

小田切 秀雄(おだぎり ひでお、1916年9月20日 - 2000年5月24日) は日本の文芸評論家

東京都出身。左翼運動で旧制東京府立高等学校から放校された後、法政大学文学部国文科卒業。元法政大学総長代行。古典から現代作家までの幅広い評論を行った。マルクス主義芸術論による執筆が多い。1941年、『万葉の伝統』で注目されたが、1943年応召、1944年逮捕された。戦後、「近代文学」創刊に加わる。『人間と文学』『近代日本の作家たち』『二葉亭四迷』『私の見た昭和の思想と文学の五十年』など数多くの著作がある。国語教師の研究団体である教育科学研究会・国語部会に協力し、長年にわたって機関誌『教育国語』(むぎ書房)に文芸学や作品鑑賞論などを連載した。

弟の小田切進も文芸評論家。息子小田切有一馬主として有名な実業家である。

著書

関連項目

先代
谷川徹三
法政大学総長
(代行)
1965年 - 1967年
次代
渡邉佐平