「昭陽湖」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
江原道は6月11日付けで江原特別自治道となるため |
m Bot作業依頼: 江原特別自治道に関連するカテゴリの付け替えの依頼 (Category:江原特別自治道の地理) - log |
||
106行目: | 106行目: | ||
[[Category:人造湖]] |
[[Category:人造湖]] |
||
[[Category:春川市]] |
[[Category:春川市]] |
||
[[Category:江原道の地理 |
[[Category:江原特別自治道の地理]] |
||
[[Category:漢江水系]] |
[[Category:漢江水系]] |
2023年6月18日 (日) 13:27時点における版
昭陽江ダム | |
---|---|
国 | ![]() |
所在地 | 江原特別自治道春川市 |
座標 | 北緯37度56分44秒 東経127度48分52秒 / 北緯37.94556度 東経127.81444度座標: 北緯37度56分44秒 東経127度48分52秒 / 北緯37.94556度 東経127.81444度 |
着工 | 1967年4月15日 |
竣工 | 1973年10月15日 |
事業主体 | 韓国水資源公社 |
ダム | |
ダム型式 | Embankment |
河川 | 昭陽江 |
堤高 | 123 m |
堤頂長 | 530 m |
堤体積 | 960万 m3 |
水吐き口 | Controlled-chute |
排水能力 | 5,500 m3/s |
貯水池 | |
総貯水容量 | 2,9億 m3 |
流域面積 | 2,703 km2 |
湛水面積 | 70.0 km2 |
発電所 | |
タービン数 | 3 x フランシス水車[1] |
定格出力 | 200 MW |
昭陽江ダム | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 소양강댐 |
漢字: | 昭陽江댐 |
発音: | ソヤンガンダム |
日本語読み: | しょうようこダム |
ローマ字: | Soyanggang Dam |
昭陽江ダム(ソヤンガンダム)は、大韓民国江原特別自治道春川市東部の昭陽江(北漢江の支流)に造られた、東アジア最大級の砂礫ダム(グラベルフィルダム)。
概要
漢江水系の洪水調節、水力発電、ソウル・仁川など首都圏への生活・工業用水供給を目的とする多目的ダムとして造られた。1965年の日韓国交正常化後、日本からの経済援助78億円[2] が投下され、戦時下に水豊ダムを建設に携わった久保田豊率いる日本工営による建設計画(技術援助)が行われ、浦項製鉄所とともに「漢江の奇跡」を支えた。日本工営は、他にも戦後賠償を使って南ベトナムのダニムダム (Đập Đa Nhim) などを建設している。
昭陽湖
1973年、昭陽江ダムが完成したことによってできたダム湖。総面積1608ha、湖の長さは直線距離で約60kmにおよび、春川市から上流の楊口郡・麟蹄郡に達する。面積と貯水量において韓国最大のダム湖である。
湖は「内陸の海」とも称される。湖の周囲には清平寺をはじめとして寺や名勝も多く、観光遊覧船が運航されている。また、湖とその周辺は釣りスポットともなっており、冬のワカサギ釣りが知られる。また、定期旅客船が運航しており、内陸水上交通路として利用されている。
脚注
- ^ “Songyanggang Dam” (Korean). Korean National Committee on Large Dams. 2011年8月5日閲覧。
- ^ ODA韓国昭陽江ダム建設事業(1967年8月7日)として3.96億円
外部リンク
- 韓国観光公社・昭陽湖 (日本語)
- 韓国水資源公社・昭陽江ダム管理団 (朝鮮語)
- 財団法人韓国大ダム会・昭陽江多目的ダム (朝鮮語)