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池田浩三

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池田 浩三(いけだ こうぞう、1906年明治39年)12月5日 - 2003年平成15年)2月20日[1])は、日本の検察官弁護士最高検察庁検事などを務めた。

経歴

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1906年生まれ。1925年広島市の旧制修道中学校を卒業。1932年東京帝国大学法科を卒業し、同年高等文官試験行政科および司法科に合格。東京帝国大学大学院に学び1934年検事任官。法務府中央更生保護委員会事務局少年部長兼総務部長、司法研修所教官、関東地方更生保護委員兼事務局長、福岡高等検察庁刑事部長、東京高等検察庁刑事部長、最高検察庁検事などを歴任した[2]。その後弁護士となる。

昭和23年の少年法制定にあたり、その原案作成を担当した[3]

脚注

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引:昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、74頁。
  2. ^ 産経日本紳士年鑑第1巻1964年
  3. ^ 菊田幸一「わが国少年法史にみる年齢問題」1973年

関連項目

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