気候因子

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地球の気候における最大の気候因子太陽放射(写真上部)と、地形(写真下部)

気候因子(きこういんし)とは、1つの気候に作用する、海流地形などの因子のこと。気候の原因となるもの。

気候因子とは[編集]

気候因子とは、例えば「夏は南東季節風の影響で暑くて雨が多く、冬は北西季節風の影響で寒く乾燥した気候」の「南東季節風」と「北西季節風」にあたる部分である。気候因子がそれぞれ作用し合って、その土地や地域の気候を形作る。ちなみに、例文の「暑くて」「雨が多く」「寒く」「乾燥した」は気候要素にあたるもので、気候因子によって作られる気候の一部分である。

全地球的な気候の変化をもたらす気候因子については、その影響度を放射強制力で表すことができる。

気候因子は、気候を変化させる原因と言い換えることもできる。変化の原因として気候因子を捉えたとき、地球の気候システムの内部で起こる相互作用を内部因子、そのほかを外部因子と呼ぶ。詳しくは気候変動を参照。

気候非線形カオス)であり、自然のもの、人為的なものも含めて、あらゆる現象が気候因子になりうる。しかし、実際に目に見えて気候を左右するほどの因子はそれほど多くない。以下に気候を左右する代表的な気候因子を挙げる。

代表的な気候因子[編集]

地域的に影響を及ぼす代表的な気候因子には以下のものがある。

また、特に全地球規模で影響を及ぼす気候因子には以下のものがある。

出典[編集]

関連項目[編集]